dfplus.io では月に1回程度、媒体について実践的なセミナーを行っており、無料でご参加いただけます。先日開催された「データフィード広告 提案スキル強化セミナー」は多くの方にご参加頂きました!その内容や、質疑応答を一部ご紹介いたします。
- データフィード広告の重要性
- データフィードの役割
- 効果改善の考え方
- 効果改善テクニック 具体例
- データフィード管理について
- 質疑応答
- Criteoのエクストラバッジについて推奨の文字数はありますか?
- Googleショッピング広告に関してGoogleの商品カテゴリー設定はどこでできますか?フィード内の設定項目ではないが、マーチャントセンター内でそういった設定箇所はあるのか?
- ブランド名を先頭に配置した方が良いというところについては、例えば無名ブランドの場合はあまり効果が出ないと思うのですがリターゲティング広告の場合は広告改善につながりますか?
- フィードの管理はクライアント様側で行っているケースが多いですか?
- セール価格の30日ルールですが無料リスティングだけでも30日間にカウントされますか?
- Crieoはリターゲティング広告とのことですが、新規ECサイトの場合Criteoでの広告運用は可能でしょうか?
- フィード管理ツールの提案を検討していますが、商品点数が1,000件未満とあまり多くありません。dfplus.ioを利用しているECサイトの平均商品点数はどのくらいですか?
- セミナーに関するご質問やご相談窓口
データフィード広告の重要性
セミナーではまず、データフィード広告の簡単な説明と、データフィードを実際に導入されている2社様の事例をご紹介しました。

各企業が持つ商品や求人、物件のデータを各媒体のフォーマットに沿ったデータに変換したデータフィードを用いて行うこの広告は、ECをはじめとする様々な業界で活用が進んでいます。
データフィードの役割
次にデータフィード広告配信までのざっくりとした流れや、データフィードの具体的な役割についてご説明しました。


効果改善の考え方
データフィード広告を提案、実施するうえで最も重要なポイントについてご紹介しました。商品・商材の強みを理解し、各媒体機能の強みを理解した上で双方の強みを最大限に活かしたデータフィード運用の施策を立てていくことが最も大事なポイントです。

効果改善テクニック 具体例
次にGoogleショッピング広告とCriteo広告のテクニックについて以下のことをご説明しました。
Googleショッピング広告:
- 商品タイトルの最適化
- 「セール価格」の活用
- Google商品カテゴリの設定
Criteo広告:
- タイトル、説明文の最適化
- バッジの活用
- カテゴリの改善

データフィード広告の運用においては、データフィードが広告効果を左右するほど非常に重要な役割を担っています。
データフィード管理について
最後に、広告配信前後の流れや弊社のツールであるdfplus.ioについてご説明しました。

質疑応答
当日いただいたご質問をご紹介させて頂きます。※記事にする上で、質問・回答文言を一部調整しています。
Criteoのエクストラバッジについて推奨の文字数はありますか?
媒体からの公式見解としてはおそらく提示されていないかと思います。ですが、エクストラバッジ自体がわかりやすさを重視するものになるので、多くとも5文字ぐらいのできる限り少ない文字数で商品商材の特徴をしっかりおさえて設定していただくことをおすすめします。
Googleショッピング広告に関してGoogleの商品カテゴリー設定はどこでできますか?フィード内の設定項目ではないが、マーチャントセンター内でそういった設定箇所はあるのか?
『Google product category』がGoogleの商品カテゴリーにあたり、Googleのデータフィード内で設定が可能です。必須項目はないのですが、正確に商品ごとの分類をし定義することで広告表示が最適化されますので、ぜひ設定していただければと思います。
ブランド名を先頭に配置した方が良いというところについては、例えば無名ブランドの場合はあまり効果が出ないと思うのですがリターゲティング広告の場合は広告改善につながりますか?
前提として、商品商材の特徴のひとつとしてブランド名が入ってくるのであれば入れていただくのがよいと思います。そうでない場合、たとえば無名ブランドの場合は、ブランド名を記載しなくても良いと考えます。
リターゲティング広告も、自社サイト等と同様に、限られた項目の中で重要な情報を伝えることが有効です。タイトル、バッジ、商品説明などに重複がないようにクリエイティブを作っていくと良いと思います。
フィードの管理はクライアント様側で行っているケースが多いですか?
フィードの管理は、クライアント様、代理店様、半々または6:4ぐらいで代理店様が管理されているケースが多いです。
セール価格の30日ルールですが無料リスティングだけでも30日間にカウントされますか?
30日間にカウントされます。
無料リスティングの場合でもGoogleマーチャントセンターにデータフィードを登録する際、プライスとセール価格をGoogleが判断し、そこから30日間とカウントされています。まずは無料リスティングから始める場合でも、セール価格を設定することをおすすめします。
Crieoはリターゲティング広告とのことですが、新規ECサイトの場合Criteoでの広告運用は可能でしょうか?
Criteoには配信の条件があり、ひとつは一定以上のUU(ユニークユーザー)数があることです。新しいサイトですと、UU数が足りず配信できない可能性があります。その場合は、UU数を一定以上にするために、まずはGoogleショッピング広告などのリターゲティング以外の広告から開始します。
もうひとつの配信条件は、一定以上の広告予算で配信することです。こちらは媒体担当にお問い合わせいただくと良いかと思います。
フィード管理ツールの提案を検討していますが、商品点数が1,000件未満とあまり多くありません。dfplus.ioを利用しているECサイトの平均商品点数はどのくらいですか?
商品件数が1,000件未満でもご利用されているケースはdfplus.io利用者の中で48.8%*です。SKUとよばれるカラーやサイズなど一番細かい単位で50点以上あればdfplus.ioを活用していただくメリットはあるかと思います。
セミナーに関するご質問やご相談窓口
セミナーに関するご質問やGoogleショッピング広告に関するご相談は以下のフォームから頂ければ幸いです!
セミナー開催についてはFacebook、Twitterでもご案内しております。
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* 2018年11月 弊社調査 https://dfplus.io/news/datafeed-report-201811