Tig で動画・ライブ配信に商品情報を紐付ける方法:手間のかかる商品登録の作業は自動化がおすすめ

Tig で動画・ライブ配信に商品情報を紐付ける方法:手間のかかる商品登録の作業は自動化がおすすめコラム
コラム

パロニム株式会社が提供する「Tig (ティグ)」は、ライブ配信や動画に商品情報を紐付けることができるサービスです。コンテンツから購入ページへ、ダイレクトに購入導線をつなげられることから、アパレルを始めとした EC サイトを中心に導入が進んでいます。

Tig の魅力については、こちらの記事でも解説しています。

ですが、「動画に商品を紐付ける」と聞いたときに「実際どうやるんだろう?」「なんとなくイメージしづらい」といった方もいるのではないでしょうか?

そこで今回の記事では、Tig が公開している事例やマニュアル動画を参考にしつつ、動画・ライブ配信に商品情報を紐付けるまでの流れを簡単にご紹介します!

Tig LIVE でライブ配信に商品情報を紐付ける

Tig LIVE の事例: ASICS (アシックス)

ライブ配信に商品情報を紐付けられる「Tig LIVE」の事例として、ASICS が紹介されています。

【 Tig LIVE 事例紹介】ASICS が、たった 45 分のライブコマースで、店舗 1 日相当分の売上を達成!! | 【 Tig (ティグ)】インタラクティブ動画| パロニム株式会社

画像引用:【 Tig LIVE 事例紹介】ASICS が、たった 45 分のライブコマースで、店舗 1 日相当分の売上を達成!! | 【 Tig (ティグ)】インタラクティブ動画| パロニム株式会社

事例紹介の最後では実際のライブ配信のアーカイブ動画を見ることができ、Tig LIVE を使った商品の紐付けがどのように見えるのか、どんな挙動をするのかがわかりますので、ぜひチェックしてみてください。

Tig LIVE でライブ配信に商品情報を紐付ける手順

Tig が公開しているマニュアル動画(リンク)を参考に、手順を簡単にまとめると以下のようになります。

  1. ライブコンテンツの作成・設定
  2. アイテムの登録
  3. リハーサル配信
  4. 本番配信
  5. アーカイブの作成

1. ライブコンテンツの作成・設定

タイトル・配信日時・配信時間・サムネイルを設定し、ライブコンテンツを作成します。
作成後、フィラー(開始前・終了後に表示する画像)やアイテム(商品)の並べ方を設定することができます。

2. アイテム(商品)の登録

エクセル等の表計算ソフトで、ライブ配信中に紐付けたいアイテム(商品)の一覧を CSV 形式で作成します。作成・保存した CSV ファイルを管理画面にアップロードすることで、アイテムが一括登録されます。

CSV ファイルに含める必要のある内容・項目は Tig 側で規定されており、アイテム登録画面からフォーマットをダウンロードすることができます。

また、マニュアル動画では CSV ファイルを使った一括登録の方法が紹介されていましたが、アイテムごとの個別登録も可能なようです。

3. リハーサル配信

ここからは Tig LIVE Mixer という iOS 向けアプリ上での操作に移ります。

バーコードリーダーを使った商品の読み取りの確認を行います。
バーコードを読み込むことで、2. で登録したアイテム(商品)がライブ配信上に表示されます。

その他、フィラー、映像の確認を行います。
確認が完了したら、リハーサル配信を終了し、本番配信に移ります。

4. 本番配信

リハーサル配信と同様、バーコードリーダーでの商品読み取りの確認を行い、その他問題なければ、ライブ配信を開始します。

ライブが終わったら、配信終了します。

5. アーカイブの作成

Tig 管理画面からアーカイブを作成することで、終了したライブ配信を再利用することができます。

Tig Video で動画に商品情報を紐付ける方法

Tig Video 事例: ABC-MART GRAND STAGE×NIKE

動画に商品情報を紐付けられる「Tig Video」の事例として、ABC-MART GRAND STAGE×NIKE が紹介されています。

ABC-MART GRAND STAGE×NIKE | 【 Tig (ティグ)】インタラクティブ動画| パロニム株式会社

(画像引用: ABC-MART GRAND STAGE×NIKE | 【 Tig (ティグ)】インタラクティブ動画| パロニム株式会社

こちらも事例ページ内で Tig Video を使った動画の挙動が実際にチェックできますので、ぜひご覧ください。

Tig Video で動画に商品情報を紐付ける手順

Tig が公開しているマニュアル動画(リンク)を参考に、手順を簡単にまとめると以下のようになります。

  1. コンテンツの作成
  2. アイテムの登録
  3. Tig の編集
  4. プレビューで確認

1. コンテンツの作成

事前に用意した動画ファイルを Tig 管理画面上にアップロードします。

2. アイテム(商品)の登録

動画に紐付けたいアイテム(商品)を登録していきます。
商品画像をアップロードし、タイトル、タイプ、アクションタイプ、URL を設定します。

3.Tig の編集

2. で登録したアイテムの中から、動画に紐付けたいアイテムを選択します。
動画内で商品が写っているタイミング・位置・領域を指定します。
動画内で商品が動いている場合は、ぴったりと追いかけるような設定ができるほか、複数の商品が重なっている場合は、重なり順を指定することもできます。

4. プレビューで確認

プレビューで意図通りになっているかチェックし、問題なければ公開します。

解説:手間のかかる商品登録の作業は自動化がおすすめ

dfplus.io チーム
横関 哲 ( @tetsu0116_ )

dfplus.io チーム 横関 哲 ( @tetsu0116_ )

ライブ配信・動画に商品を紐付けてダイレクトな導線を設置できるのが Tig の強みですが、紐付ける前段階の「商品登録」の作業が手間になってしまうことがあります。たとえば、20 点の商品を登録するにはおおよそ 30~60 分ほどの時間が必要とも言われており、商品数が増えれば増えるほどかかる時間も多くなります。

そんなときに利用すると便利なのが、弊社の提供するデータフィード管理ツール「dfplus.io」です。dfplus.io を使えば、データフィードの仕組みを通してEC サイトの商品データを Tig に自動連携できるので、商品登録の作業を都度行う必要がなくなります。

商品情報を映像内に一瞬で埋め込みが可能に。データフィード管理ツール「dfplus.io」とインタラクティブ動画/LIVE SaaSの「Tig」が連携
株式会社フィードフォース(所在地:東京都文京区、代表取締役:塚田 耕司)が提供する マーケターのためのデータフィード管理ツール「dfplus.io」は、パロニム株式会社(本 社:東京都港区、代表取締役 CEO:小林道生)が提供する次世代型インタラクティブ動画・LIVEソリューション「Tig(ティグ)」(以下、Tig)へ...

もちろん dfplus.io を使わなくても Tig の活用は可能ですが、運用上のコストや手間を一気に効率化できる選択肢になります。

個人的には煩雑な商品登録の作業はまるごと自動化してしまい、その上で Tig の持つパワーを最大限活用していただきたいなと思っております。

Tig を既に活用されている企業様も、今検討中の企業様も、ぜひフィード連携による商品登録の自動化を検討してみてください!

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