dfplus.ioがECシステム連携に対応しているカートは、フューチャーショップ、MakeShop、カラーミーショップ、Shopifyです*。これ以外のカートシステムを使っている場合は連携できるのか、というご質問を頂きますが、基本的にどのカートシステムでもdfplus.ioをご利用頂けます。
本記事では、ebisumartのショップの商品データをdfplus.ioに連携する方法についてご案内します。
データ連携の方法1.ebisumartのオプション「DF PLUS連携」を利用する(推奨)
ebisumartで用意されているオプション「DF PLUS連携」を利用すると、dfplus.ioに商品データを自動連携することができます。
「DF PLUS連携」オプションを利用すると、dfplus.io に取り込むための商品データが出され、当該データを定期的に送信する仕組み(バッチ処理)が用意されます。これにより、ショップの商品のデータを自動的にdfplus.ioに取り込むことができます。
「DF PLUS連携」を利用するメリットは、1日に数回広告媒体に商品のデータを送信することができるため、最新の情報を維持しやすくなることです。
最新の情報を維持することで
- サイトに登録した新商品をすぐに広告配信できる
- 在庫のない商品を広告配信から除外して無駄クリックを防ぐ
- セール価格などの情報をすぐに広告に反映できる
などの効果があり、広告成果の改善にも繋がります。
また、自動連携にすると、(ebisumartの)ショップ内で商品の更新がある度に、商品のデータをdfplus.ioに取り込む作業がないため、日々の運用の手間をなくすこともできます。
「DF PLUS連携」オプションの料金については、インターファクトリー社にて、導入後のサイトへの影響を確認した上で個別に見積り作成をする流れになります。
詳しくは、インターファクトリー社の担当者様宛までお問い合わせください。
データ連携の方法2. 手動で商品のデータをアップロードする
例外として、ebisumartの管理画面から商品の一覧データをcsvまたはtsv形式でエクスポートし、dfplus.ioに手動でインポートする方法もあります。この方法では、データフィードを更新するごとに手動でdfplus.ioにインポートする作業が必要です。
手動アップロードはオプション利用料金はかからないのですが、運用負荷が高く、運用すること自体がとても大変です。商品情報に重要な変化(新商品の反映、在庫切れ、セール価格の反映)があったときに、毎回手作業で更新することが必要です。
たとえば、在庫切れ商品を広告配信から除外するためには、在庫が切れたことをすぐに検知して商品データを更新することが必要です。繁忙期などについ更新が滞ると、広告に在庫切れ商品を広告配信してしまい、広告効果が悪化してしまうことも考えられます。
そのため、基本的には「DF PLUS連携」オプションの利用を推奨しておりますが、
- 商品の在庫切れの頻度が少ない
- 商品の入れ替わりが少ない
- 広告を短期間で、テスト的に実施したい
の場合に、手動で商品のデータをアップロードする方法をとることもあります。
なお、ebisumartから出力するデータファイルは複数に分かれている場合がありますが、dfplus.io では複数のファイルをインポートすることができません*。複数のデータを1つにマージするか、どれか1つのデータファイルのみをdfplus.ioにインポートしてフィードを作成することになります。
まとめ
ebisumartをご利用の場合でも、「DF PLUS連携」オプションを利用することで、dfplus.ioと商品データを連携できます。
基本的には「DF PLUS連携」オプションのご利用を推奨しておりますが、まずは手動アップロードで始めて、費用対効果が出てきたらオプション利用に切り替える場合もございます。
ご担当者様のご状況や実現したいことに合わせて、具体的な仕組みや運用の在り方をご一緒に考えられればと思います。「『DF PLUS連携』オプションと手動アップロード、どっちがよさそうかわからない…」という方は、以下のフォームよりぜひdfplus.ioのお問い合わせ窓口にご相談ください!
* いずれも2022年1月現在