こんにちは。dfplus.ioチームです!
このブログでは、データフィード管理環境 dfplus.io のTipsもご紹介していきたいなと思っています。
まずは、こんなケースをお題にしてみます。
元の商品データに商品詳細URLがないけど、商品IDを利用した規則性のあるURLになっている。大元の商品データに手を入れず、データフィード上でうまく補完したい。
最終イメージはこんな感じ。
- 商品ID(元商品データにある) :
FFIDS001
- 商品URL(元商品データに無い):
https://dfplus.io/shop/items/FFIDS001-item-detail
商品IDの前後に固定の文字列 https://dfplus.io/shop/items/
と -item-detail
を付け足せば生成できることがわかります。(URLの組み立て規則に例外がないかは、念のためWeb担当者さんにご確認くださいね!)
dfplus.ioのどの機能を使うか
既にdfplus.ioで元の商品データを取り込んでいて、マスターデータとして利用できる状態が前提です。
今回はこれらの機能を使っていきます。
- 拡張カラム
- 変換ルール
- 次のカラムの値を代入する
- 次の値を先頭に付与する
- 次の値を末尾に付与する
dfplus.ioでの設定例
拡張カラムは、dfplus.io上でマスターデータに追加できる空のカラム(列)です。
今回は、変換ルールで組み立てた商品URLを入れておくために作成します。
作成した拡張カラムに商品IDを代入して、前後に文字列をくっつける変換ルールを作成します。
ルールを有効にして保存するとプレビューですぐ結果が確認できます!
商品URLの最終イメージ:
https://dfplus.io/shop/items/FFIDS001-item-detail
できました!
同様に「商品IDや商品番号などから、商品画像のURLを組み立てたい」といった場合にも活用ください。
拡張カラムは使い方がわかるとすごく便利で応用の効く機能だと思います。ぜひいろいろ工夫してみてください。
それではよいデータフィードライフを!