こんにちは。EC業界で2022年6月の商品データ活用に関して、ぜひチェックいただきたい情報をお届けします。
6月1日、Pinterestアドが日本で開始
6月1日から、Pinterestアドが日本で開始されました!
すでにチェックはお済みでしょうか?
主な特徴は以下となります。
- 将来のイベントのアイデアを求めて利用しているユーザーが多いため早期にターゲット層にアプローチできる(非指名検索は約97%)
- 広告がアイデアの1つとして受け入れられやすい
- ビジュアルで訴求をするためアパレルやインテリア・食品のECと相性がよい
Pinterestアドの詳しい特徴や広告の成功事例については下記のブログにまとめています!
ぜひご確認ください。
また、「dfplus io」では、Pinterestショッピングアドのデータフィード連携に対応しています。
詳細をご希望の場合は、お気軽にお問い合わせください。
Google広告で美白製品と電動自転車にポリシー変更
Google広告で、2つのポリシー変更がありました。
内容は以下となります。
- 肌の色に優劣を付ける美白製品の宣伝が禁止
- 時速25km以下の電動自転車には、ランディングページとデータフィードの商品名(または商品説明)に速度の明示が必要
美白製品や電動自転車を広告掲載されている場合は、ご対応ください。
参考:Google広告ポリシーヘルプ
参考:Google Merchant Centerヘルプ
Criteoで、iOS Safari向けパラメータ自動付与機能が開始
iOS15 Safariユーザーが Criteo広告のバナーをクリックした際にURL末尾にパラメータが自動付与される機能が提供開始されました。
これにより、これまで大幅に計測漏れが出ていたiOS Safariでの一部コンバージョン計測が可能となります!
計測可能となったコンバージョン件数はCriteoの管理画面に計上されます。
個別での対応は不要で、先週より全体のトラフィックへ適応されています。
Criteo配信中の方はぜひ確認ください!
「dfplus io」が「TikTok」の商品カタログに対応!
「dfplus io」が、「TikTok」の商品カタログへの連携に対応を開始しました。
TikTokに商品カタログを設定することによって、コレクション広告とダイナミックショーケース広告を配信することが可能となります。
特に、ダイナミックショーケース広告は動画素材が手元になくても実施可能なため、手軽に始めることができます。
TikTokは、ユーザーの3人に1人がTikTokがきっかけでの購買経験がある*などECと親和性が高いプラットフォームです。
ぜひ、TikTokでの商品データの活用もご検討ください!
商品カタログ設定の詳細をご希望の場合は、以下のフォームよりお問い合わせください。
Google Marketing Liveが開催されました
5月末にGoogleの大規模イベント「Google Marketing Live」が開催され、広告・コマース関連の最新アップデートや開発の方向性が発表されました。
商品データを使う分野でもいくつか最新の情報がありました。
- ショッピング広告でカルーセル形式のフォーマットの登場(現状米国のみ提供)
- YouTube Shortsへの商品連携による広告表示(今年中ローンチ予定)
- 広告をクリック後、商品が自動でショッピングカートに追加され、すぐに決済ができる機能の試験運用を予定 など
Googleは今後もEコマース関連機能にますます注力していくことが伺われ、ECサイトにとっては、商品データの最適化や活用が鍵になりそうです。
参考:Google広告ヘルプ
Microsoft Advertisingが日本で展開
マイクロソフトの広告サービス「Microsoft Advertising」が日本でも展開されました。
リリース文によると、マイクロソフト傘下の検索エンジン、ブラウザ等の利点を活用でき、Microsoft Audience Network、Microsoft Search Network、PromoteIQ を通じて、広告を展開できるとしています。
Windows PCの普及率が高い日本での効果や今後の展開に注目です。
参考:マイクロソフト
最後までお読みいただき、ありがとうございました。皆様の参考になれば幸いです。
ご紹介した内容についてのお問い合わせは、以下のフォームより承ります。