フィードフォースの高橋 貴史(たかはし たかひと)です。
本格的な夏が到来し、東京は30度越えの日々が続いてますが、皆さんお元気でしょうか?
夏の暑さに負けないように、張り切って今月のデータフィードニュースをお送りします!
1. 求人ボックス、ChatGPTプラグインの提供を開始
ChatGPTで求人ボックスのプラグインを有効にすることで、求人ボックスに掲載されている求人情報を検索をできるようになりました。
実際に、ChatGPTで求人を検索してみたところ、入力したキーワードに合わない求人が一部出てくるものの、対話をしながら求人を検索できるのは、新しい顧客体験でした。
挙動としては、求人ボックスに掲載されている求人票のテキスト情報を検索しているように見えますのでChatGPTの検索結果に表示されやすくするために「関係のあるキーワードを求人内に入れる」のが有効そうです。フィード構築の考え方とつながるものがありますね。
▼参考:PR TIMES
2. スタンバイ「2023年上期求人検索トレンド」発表
求人検索エンジン「スタンバイ」が仕事探しに使われるキーワードの上昇率ランキングを発表しました。
上昇率1位のキーワードは「シニア活躍中」(半期比較62.1倍)でした。背景には、国内の慢性的な人手不足に対する、政府による高齢者の就労促進などが推測できるそうです。
その他にも「髪型髪色自由」「副業OK」「スキマ時間」といった仕事に自由度を求めるようなキーワードも多くみられました。
ランキングに出てくるような人気キーワードをマーケティングで活用する(たとえばフィードに含めるなどの)仕組みづくりができると良さそうですね。
▼参考:PR TIMES
3. 「みんなの介護求人」よく使われている求人検索項目ランキング
介護業界の転職サポートを行う「みんなの介護求人」における検索項目の使用回数ランキングが発表されました。
先ほどのスタンバイ「2023年上期求人検索トレンド」と異なり、介護業界の場合は働き方ではなく「職種」の検索項目が上位を占める形となりました。
業界や職種等によって検索ニーズが異なるため、ユーザーに合わせたキーワード選定が必要なのだと、改めて感じました。
▼参考:PR TIMES
4. TikTok広告で人材紹介サービスの獲得効率を高める事例が初公開
「アルバイト求人サービス(アプリ)」と「人材紹介・転職サービス(WEB)」の2つの切り口で、TikTok広告において成果が出たクリエイティブ事例が公開されました。
「課題を喚起し、自分事化させる」「給与を提示する」など、成果が出たポイントを画像付きで紹介しています。一部のテクニックは人材業界以外でも応用ができると思います。
ちなみにフィードフォースは、手軽かつ安価に縦型動画を制作できるサービスを2023年4月にリリースしています!動画制作に興味のある方は一度ご相談ください。
▼参考:縦型ショート動画の制作支援サービス「TATE-PRO」
▼参考:TikTok for Business