セール価格、活用できてますか?Google、Facebook、Criteoでフィードを使ってセールの訴求をする方法を解説

セール価格活用できていますか?Tips
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サマーセール、ブラックフライデー、年末商戦といったセールの実施時は「セール商品を効果的にアピールしたい」と思われる方も多いのではないでしょうか。データフィードを活用した媒体では、商品の価格情報を活用してクリエイティブをカスタマイズし、セール商品をアピールすることができます。
本記事では、EC事業者の利用率トップ3※ のGoogle、Criteo、Facebookでセール商品をアピールする方法をご紹介します。

※dfplus.ioデータフィード利用状況調査2021:https://dfplus.io/news/datafeed-report-202108

Google (ショッピング広告、動的ディスプレイ広告)

まずは、EC事業者の利用率が最も高いGoogleで活用できる、「二重価格表示」と「セールバッジ」についてご紹介します。

二重価格表示・セールバッジ

二重価格表示
画像引用:Google Merchant CenterヘルプGoogle広告 ヘルプ

二重価格表示とセールバッジは、データフィードの項目「price(割引前の価格)」と「sale_price(割引後の価格)」にそれぞれ価格を登録した上で、特定の条件を満たすと表示できます。
表示される際は、取り消し線がついた通常価格と並んでセール価格が表示され、商品画像にはセールを強調するバッジが表示されます。

表示の条件は以下の5つです。

  1. LPに通常価格とセール価格の両方が明確に表示されていること
  2. 通常価格が有効であること
  3. セール価格は通常価格より低い値であること
  4. 割引率が5%~90%であること
  5. 過去 200 日間のうち、30 日間は基本価格かそれよりも高い価格が設定されていること(連続している必要はありません)

参考:セール価格情報について – Google Merchant Center ヘルプ

5つめの「過去 200 日間のうち、30 日間は基本価格かそれよりも高い価格が設定されていること」の条件を満たすには、セールを開始する1ヶ月前から準備が必要ということになりますので、計画的にセールの準備をしたいですね。
特に、これから初めてGoogleショッピング広告・動的ディスプレイ広告を実施される場合は、データフィードの用意や広告アカウントの設定などの工数を考えると、少なくともセールを開始する2ヶ月前には準備を開始されることをおすすめします。

また、二重価格表示とセールバッジの表示対象となっている商品は、GoogleMerchantCenter (以下、GMCと表記します)で確認することができます。
GMCの左側「商品タブ > すべての商品」から、「セールバッジ」のフィルタを適用することで確認してください。

セールバッチ_フィルタ

注意点

二重価格表示とセールバッジのデザインや色はGoogle側で自動で設定されているため、変更することはできません。
また、できることならタイトルやディスクリプションに「セール開催中」「〇〇%OFF」などのセールを訴求する文言を追加してアピールしたいものですが、これはGoogleの仕様上できません。不承認となって広告配信ができなくなってしまいますので、ご注意ください。

ちなみに、フィード項目の「sale_price」に割引後の価格を入れるのではなく、「price」の値を定価から割引後の価格に変更した場合、「セール」ではなく「値下げ」のバッジが表示されることがあります。
セールバッジと同様に、GMCで表示対象の商品を確認することができます。

参考:値下げの表記について – Google Merchant Center ヘルプ

Facebook (ダイナミック広告、ショップ)

続いて、Facebookのダイナミック広告で実施できる、「オーバーレイ」と「フレーム」をご紹介します。

オーバーレイ

オーバーレイは、価格や割引率など、カタログの情報を自動で表示できる機能で、「価格」「取り消し線付きの価格」「割引率」「送料無料」の4種類の情報を表示できます。
取り消し線付きの価格や割引率を表示するには、Googleでご紹介した二重価格表示やセールバッジと同様にフィードの項目「price(割引前の価格)」と「sale_price(割引後の価格)」に価格の登録が必要です。

フレーム

フレームは、商品画像の上に枠線をつけたりロゴなどの画像を商品画像に重ねて表示できる機能です。オーバーレイとは異なりデータフィードを使って設定するものではなく、別途フレーム用に用意した画像をFacebookの広告編集画面で入稿して設定します。

画像の要件は以下の3点ですが、フレームは透明度やサイズ、表示位置を調整できます。

  • ファイルサイズ: 1 MB未満
  • 推奨画像サイズ: 1080 x 1080ピクセル
  • 推奨アスペクト比: 1:1

その他

Facebookでは、Googleとは異なりタイトルやディスクリプションにセールの文言を含めることができます。その他、カタログ内の項目や自由なテキスト記入でクリエイティブ要素を構成できますので、セールの文言を追加してクリエイティブを目立たせましょう。

注意点

フレームもオーバーレイもInstagramの配置※では使用できない機能です。
また、フレームとして表示する画像はデータフィードとは別途用意して広告編集画面で入稿する必要があります。

※Facebookで広告を掲載できるさまざまな場所のこと。配信面。
参考:Metaビジネスヘルプセンター 配信システムについて: 配置

フレームとオーバーレイの具体的な設定方法は、下記のFacebook公式のヘルプページをご参照ください。

Metaビジネスヘルプセンター Advantage+ カタログ広告のクリエイティブをカスタマイズする

参考記事

Criteo

最後に、Criteoで活用できる「二重価格表示」「ディスカウントバッジ」「エクストラバッジ」「クーポン掲載」をご紹介します。

二重価格表示・ディスカウントバッジ

二重価格表示とディスカウントバッジは、データフィードの項目「price(割引前の価格)」と「sale_price(割引後の価格)」にそれぞれ価格を登録した上で、Criteo社に取込・設定依頼を行うことで表示できる機能です。

二重価格表示では、取り消し線がついた割引前の価格と割引後の価格をローテーションで表示したり並べて表示したりすることができます。価格の文字色を変更することもできますので、目立つ色に変更してさらに価格を強調することができます。

ディスカウントバッジはデータフィードの項目「price」と「sale_price」に登録された価格から、Criteoが自動で割引率を算出して表示します。バッジの背景色を変更できますので、こちらも目立つ色に変更して割引率をさらに強調できます。

エクストラバッチ

エクストラバッチ_例

エクストラバッジは、データフィードの項目「extra_bdg」に表示したい任意のバッジ画像のURLを登録することで表示できる機能です。
二重価格表示やディスカウントバッジとは異なり、Criteoへの取込・設定依頼は不要で、フィード項目「extra_bdg」が追加されたデータフィードの取込がCriteoで完了すれば即時反映されます。

また、一部の商品のみバッジ画像を表示させることも可能です。その場合は、バッジ画像を表示したい商品のみextra_bdgに画像URLを登録して、バッジ画像を表示しない商品はextra_bdgを空欄のままにしてください。

バッジ画像は、以下のサイズ規定に沿っていればどのようなものでも構いません。

  • 正方形の場合:横30 × 縦30推奨
  • 長方形の場合:横63 × 縦25推奨
  • 最大入稿可能サイズ:横116×縦40以内

参考記事

クーポン掲載

クーポン掲載は、ロゴエリアまたはバナー全面で、任意の訴求を静止画スライドで追加できる機能です。
データフィードを使って設定する機能ではなく、別途クーポン用の画像を用意してCriteoの管理画面から入稿して設定します。クーポンを表示する期間を指定することも可能です。

バナー全面のクーポン掲載は国内主要バナーサイズに対応しており、ロゴエリアのクーポン掲載はご利用のロゴサイズに合わせて画像のご用意が必要です。(Standardが通常サイズとなります)

注意点

二重価格表示とディスカウントバッジの表示にはCriteoへのフィードの取込・設定依頼が必要です。フィード項目「price」「sale_price」に価格を登録するのみではクリエイティブに反映がされませんのでご注意ください。また、ディスカウントバッジは表示位置を変更できません。

エクストラバッジはフィード取り込みが完了次第バナーへ即時反映されるため、デモバナーで確認ができません。また、ディスカウントバッジと同様に表示位置を変更することはできず、クリエイティブのデザインによっては表示されないことがあります。

こんなデータでもdfplus.ioなら大丈夫

ご紹介したGoogle、Facebook、Criteo全ての媒体で、フィード項目「price」「sale_price」を使ってクリエイティブをカスタマイズしセールの情報を視覚的にアピールすることができます。もしまだ実施したことがない機能があれば、ぜひ実施してみてください。

また、dfplus.ioでは、商品データが複数のファイルに分かれていたり価格のデータ登録が複雑な場合でも各媒体の仕様に合わせて「price」「sale_price」を設定することができます。

データが複数に分かれている場合でも、結合してデータフィードを作成・運用することができます
商品データの情報が「販売価格」「割引前価格」となっている場合でも、媒体の求める「定価」「セール価格」に整形することができます

さらに、税抜価格の情報しかお持ちでない場合も税込価格に計算しなおすことができたり、セールの開始日時/終了日時の情報をお持ちの場合は、セールの前に予め設定をしておき、セール期間になったら自動で訴求が開始されるように調整することもできます。

参考:Google:販売価格と定価の数字を比較して、セール価格を設定する – dfplus.io サポート

フィードの内容の変更に工数がかかっている、より柔軟にカスタマイズをしたいといったことがあれば、お気軽にdfplus.ioチームまでご相談ください。

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