dfplus.io では月に1回程度、媒体について実践的なセミナーを行っており、無料でご参加いただけます。先日開催された「Pinterest マーケティング入門セミナー」は多くの方にご参加頂きました!その内容を一部ご紹介いたします。
※本記事は2022年7月7日(イベント登壇時)の情報を元に作成しています。最新情報とは異なる可能性がございます。
セミナーではまず始めに、Pinterest Japanの中村祐介様からPinterestの基本情報をご紹介いただきました。その後、 6月1日からサービスが開始されたPinterestアドについてもくわしく解説いただきました。最後に、フィードフォースの横関からPinterestのプロダクトピンの概要と活用方法をご紹介しました。
Pinterest Japan「ひらめきを行動につなげるプラットフォーム」
Pinterestとは
Pinterestとはアイデアを画像や動画で発見・実行できる、ひらめきを行動に繋げるビジュアル探索プラットフォームです。
また、興味関心のあることに、これから行動しようとしている人や計画を立てるためにも使える、未来にフォーカスしたプラットフォームです。
Pinterestのユーザー
pinterestは世界で4億人以上の月間アクティブユーザーがいます。その中でも日本は約870万人(2020年12月ニールセン調べ)で、若い世代だけでなく様々な世代のユーザーが使用しています。
- z世代 23%
- ミレニアル世代 30%
- 子供がいる親 35%
- 女性 57%
Pinterestアド
6月1日に広告事業がスタートしました。
Pinterestは、これからしようとしていることにアイデアを探しに来ているユーザーが使用しています。そのため、広告もアイデアの1つとして好意的に受け取られます。また、ビジュアルでアピールできるメディアのため、ユーザーに視覚的に訴えることのできるのが特徴です。
- 広告想起率 +100%
- ブランドの助成想起率 +23%
- 行動につながったケース +37%
また、検索上位の97%がブランド名を指定していない非指名検索であることや、したいこと、買いたいカテゴリは決まっているが具体的なことを決め切れていない人が新しいことを求めてきているため、ショッピング体験を向上させてくれるプラットフォームとも言えます。
これらのことからPinterestアドでは、新商品やブランドを知られていないユーザーに対してアプローチしていくことが可能です。
広告で利用できるフォーマットは5つあります。
- スタンダードピン
- スタンダード動画
- ワイド動画
- カルーセル
- コレクション





出典 : Pinterest媒体資料 2022年2月版
Pinterestとデータフィード
Pinterestでは、データフィードを活用するとさまざまなメリットがあります。
データフィードによって何千何万という商品を自動的に個々の商品を各ユーザーの興味に合わせて広告を配信することができるため、リーチを広げやすく、最終的な購買に至らせやすいです。
データフィード連携によって自動化できる広告フォーマットと機能
広告フォーマット:
- ショッピングアド
- コレクションアド
- ダイナミックリターゲティング
機能:
- グループフィルター
- ショッピングの自動入札
- ショッピングのキャンペーン予算
オーガニック流入
Pinterestへのデータフィード連携は、広告配信だけではなく、オーガニック検索をするユーザーと接点を持つことにもつながります。広告とオーガニックとでひとつのデータフィード(「商品カタログ」)を共有することができます。
フィードフォース「Pinterest マーケティング入門セミナー」
Pinterestにおけるプロダクトピンについて
まず始めに、Pinterestでショップを開設するために必要なプロダクトピンの説明とメリットを紹介しました。

プロダクトピンの3つのメリット
- ショッピングアドソリューションにすぐに展開できる
- オーガニック流入も期待できる
- 少ない工数で多数のピンを自動生成でき、リーチを広げられる
プロダクトピンができるまで
次に、プロダクトピンが生成されるまでの工程を実際にご紹介しました。
- Pinterestのフィードを作成
- フィードをPinterestの広告管理画面に連携
- プロダクトピンが生成
このようにプロダクトピンが生成されるとショップが開設され、キャンペーン管理画面から広告を配信することができます。
プロダクトピンでしっかり成果につなげる
続いて、プロダクトピンを活用し成果を高めるポイントをご紹介しました。
Pinterest フィード最適化のポイント
- 商品タイトルの最適化
- 画像の最適化
- Google商品のカテゴリの最適化

新しい施策を”すぐ試す”ために
データフィードの管理環境の重要性や新しい施策にトライしていくためのポイントを紹介しました。
- プロダクトピンは使わない手はない機能
- 作成にはデータフィードが必要
- 成果を題していくためには、フィードの最適化が重要

そういったツールの一例として、弊社のデータフィード管理ツールであるdfplus.ioについてもご紹介させていただきました。dfplus.ioを用いることで新しい媒体でも配信開始までの時間を短縮でき、試作実行スピードを高めることができます。
まとめ
最後に、セミナー全体の内容を簡単におさらいをしてセミナーを締めくくりました。
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