こんにちは。もう2月末になってしまいましたが、2021年(~直近まで)の主な機能アップデートについて振り返っていきたいと思います。
Shopifyに正式対応しました!

国内データフィード管理ツールとしては初めて、Shopifyに対応しました!純正アプリ「Googleチャネル」「Facebookチャネル」ではちょっと物足りない方や、より広告効果を伸ばしたいという方、なんかわからないけどエラーが起こってしまうという方は、是非お試しいただければと思います。
正式対応後、追加で以下の機能アップデートがありました。
Shopifyストアは業界最安値プラン 1万円/月~ *1ということもあり、ご利用事例も増えています。

awoo AI(旧nununi)に正式対応しました!
「awoo AI(旧 nununi)」は、企業が持つ商品データから、ユーザーが興味を持ちそうな特徴を抽出してハッシュタグを自動生成し、ハッシュタグごとに関連商品を束ねたランディングページを設けてSEO流入を増加させたり、回遊性・直帰率・CVRなどのあらゆるCX指標を改善させることができるサービスです。ECを中心に活用されており、完全自動運用でコンバージョンを伸ばせるとして人気があります。
visumoに正式対応しました!
「visumo」は、Instagramのユーザー投稿、スタッフによるコーディネート例や接客コメント、LIVE配信動画やIGTV、youtubeなどの動画などをECサイトに埋め込み、コンテンツを充実させることができるビジュアルマーケティングプラットフォームです。これまで、アパレル、化粧品、食品・飲料、インテリアなど数多くのECサイトで導入されています。
awoo AIやvisumoのような、広告以外の商品データ活用先が年々増えています。SNS、レコメンドエンジン、SEO、DXにも…。これからのマーケターは、商品データを自由自在に扱うスキルが求められそうです。
RTB Houseに正式対応しました!
「RTB House」は、広告主の保有する商品データ(求人データ、物件データ、旅行先データ等を含む)を元に、ユーザー単位でパーソナライズされたクリエイティブを配信できるリターゲティング広告です。媒体の特徴である深層学習により、他媒体とは異なる層の獲得が見込まれる点や、多様な課金体系で始めやすい点、目を引くクリエイティブなどが人気です。
dfplus.io でも前々から(カスタムフィード機能で)利用されている方がいらっしゃいましたが、満を持しての正式対応となりました。ぜひご利用下さい。
求人ボックスの仕様変更に対応しました!
2021年10月にリリースされた求人ボックスの新しい仕様に対応しました。これにより、以下のことができるようになりました。
- 広告枠での画像表示
- 求人詳細画面「ジョブビュー」での「経験・資格」などの項目表示
- 応募ページURLの設定
1. 2. は訴求力がアップしますし、3. は遷移数を減らせるとあって、成果への影響も大きいのではないかと思います。dfplus.io では、実際に仕様変更が行われる約2ヶ月前から 新しいフィードに対応し、ユーザー様にも移行準備をご案内していました。
こうした媒体の仕様変更は、キャッチアップも対応も、なかなか大変だと思います。dfplus.io での対応やご案内が、少しでも皆様のご負担を減らせていたら幸いです。
LINEショッピングフィードの設定項目を強化しました
LINEショッピングは2020年6月に大きなリニューアルが行われ、各ショップの商品情報をデータフィードで連携するようになりました。dfplus.io でも正式対応していますが、昨年、一部の設定を強化する機能アップデートを行いました。
ルールコピー機能で、施策の横展開がぐっとラクに

データフィード最適化の「ルール」を、媒体をまたいでコピーできるようになりました!
Googleでうまくいった施策をFacebookやCriteoに。Indeedでうまくいった施策を求人ボックスやスタンバイに。
成果につながりやすい「横展開」が、本機能で、ほんの数クリックで実現できるようになりました。ぜひお試し下さい!
ルールの設定や修正が更にスムーズになりました
「連結した項目を入れる」で指定している項目を、ドラッグアンドドロップで移動できるようになりました。

本機能は、操作していて「あ、間違えた」というときはもちろんですが、PDCAのシーンでも便利にお使いいただけるかと思います。特にタイトル改善などでは、並び順が少し変わっただけでも成果が上がることがありますので、お試しいただければと思います。
また、ルールを設定する画面で、「条件」や「処理」の順番入れ替えが可能になりました。
複雑なルールを検討される際や、条件が後から追加された際に、設定をやり直さなくてもある程度吸収できるようになったかと思います。
改行処理が強化されました
改行はデータフィードでは何かとお悩みにつながりやすいテーマです。
- データフィードに改行を入れたい
- データフィードから改行を消したい
- データフィードのHTML改行タグ(<br>)を消したい
上記に加え、今回新たに任意の区切り文字(たとえば「。」)の後に改行コードを挿入することができるようになりました。
ユースケースとしては、Indeed、スタンバイといった求人検索サイトで、掲載される求人詳細に改行を入れて見やすくする、などが想定されます。
例の日時書式(yyyy-mm-ddThh:mm+09:00)に一括変換できるようになりました
マスターデータの日時情報を、Google Merchant Center のセール有効期間などで必要とされる日時の形式(を含むいくつかの形式)に、スパっと変換できるようになりました。
例:
2021/12/21 12:16 → 2021-12-21T12:16:00+09:00
フィードフォース社内の広告運用コンサルタントからのリクエストが元で追加された機能です。身近な現場の声も、dfplus.io 開発に活かされています!
事故防止の観点も
- ルールの有効/無効がルール一覧画面でわかるようになりました
- 見出しのないマスターデータを取り込んだ際の事故防止対策を講じました
データフィードは活用範囲が広く、広告予算の半分以上に関わっているというケースも多いです。そのため、データフィード環境にとって事故防止は非常に重要だと考えています。
5歳になったdfplus.io をよろしくお願いします
2021年12月でdfplus.io は5歳になりました。これもひとえにこれまでお使いいただいたユーザーの皆様のおかげです。ありがとうございます。
dfplus.io は日々進化しています。最新の情報はサービス資料をご確認下さい。

それではよいデータフィードライフを!
*1 ※2021年7月時点 国内データフィード管理ツール業界 (フィードフォース調べ)