こんにちは!今年も残りわずかですね。本日は2022年のdfplus.ioのアップデート内容を振り返っていこうと思います。
2022年のリリース概要
2022年dfplus.ioは年間43回のリリースを行いました!
利便性・安定性向上のために、大小さまざまに以下内容を中心に改善・機能開発をしました。
- 新機能の追加
- フィード連携先の拡充
- UIの変更、改善
- 管理画面内のお知らせ通知の導入
- 各フィード先の仕様変更対応
- セキュリティ面の向上
マスターデータの結合機能や現在開発中のテスト環境機能など、今年は大きめの機能開発が多かった年でした。テスト環境機能は、年明けリリース予定です。楽しみにお待ちください!
では主なリリース内容を見ていきましょう!
Twitter・Pinterest・TikTok・visumo・RTB Houseに正式対応しました
合計5つの連携先に正式対応しました。
Twitterダイナミックプロダクト広告は、2022年11月にリリースされたEC向けの新しいダイナミック広告です。ターゲティングはリターゲティングとプロスペクティング配信が可能で、クリエイティブはカルーセル形式となります。
Pinterestは、カタログを連携することで「プロダクトピン」機能を活用できます。プロダクトピンは、商品の画像や商品名、価格、在庫状況などの情報がピンに表示され、タップすると商品詳細ページに遷移できます。無料でECサイトへの遷移や商品購入を促す機能として注目されています。
また、今年2022年6月に日本でリリースされたPinterestアドでも展開が可能です。
詳細はこちらの記事で紹介しておりますので、ご参照ください。
TikTok
TikTokは、カタログを連携することで「コレクション広告」「ダイナミックショーケース広告」を配信することができます。
「コレクション広告」は動画広告に関連商品をカードとして表示できるフォーマットです。
「ダイナミックショーケース広告」は商品データを元に動画を自動生成でき、手元に動画素材がなくても手軽にTikTok広告を試すことができるフォーマットです。
visumo
visumoは、UGC活用やスタッフ投稿を自社サイトに簡単に活用できるビジュアルマーケティングプラットフォームです。
詳細はこちらに紹介しておりますので、ご参照ください。
RTB House
RTB Houseは、深層学習に基づくターゲティングが特徴のダイナミック広告です。他媒体とは異なる層の獲得が見込まれる点や、多様な課金体系で始めやすい点、目を引くクリエイティブなどが人気です。
マスターデータ結合機能をリリースしました
複数の商品データを組み合わせて、1つのマスターデータとして利用できる「マスターデータ結合機能」をリリースしました。結合ルールを元に補助マスターデータから項目を取得し、マスターデータに結合する機能です。フィード作成に必要な商品データが複数ファイルに分かれてしまっている場合や、レビューや広告成果などの別ファイルの情報をフィードに取り入れたい場合などに、活用できます。
価格情報とレビューデータを活用してクリエイティブ改善した事例をそれぞれ公開しております。あわせてチェックしてください。
管理画面内にお知らせ機能を実装しました
dfplus.ioから新しいお知らせが追加されると、画面右側の「お知らせ」に通知され、クリックするとお知らせの内容が管理画面右側に表示されます。
機能アップデートやイベント・セミナー情報のご案内など、dfplus.ioからのお知らせをご案内します。また、メンテナンスなどの重要なお知らせについては、管理画面上部にも表示されます。
アイテム一覧で複数のアップデートを行いました
マスターデータの内容を確認できる「アイテム一覧」と、データフィード変換後の内容を確認できる「フィードアイテム一覧」のテーブルで、使いやすさ向上のためのアップデートをいくつか行いました。
複数条件の絞り込み検索が可能に
複数の条件をANDで繋いで検索が可能になりました。
例えば「年収が◯万以上~■万以下の求人」や「特定ブランドで、性別がメンズの商品」などの複数条件で検索が簡単にできます。
表示項目の制御や強調ができるように
表示・非表示の項目を選択できるようになりました。また、特定の項目を固定表示させたり、黄色くハイライト表示できる「ハイライトボタン」機能を実装しました。
表示数の制限をオーバーした値も確認できるように
表示数の制限をオーバーした値を確認できるようになりました。項目内の文字数が多い値でも、dfplus.io上で簡単に確認できるようになりました。
サイト一覧で各サイトのアイテム数・フィード設定数を表示できるように
サイト一覧で、サイトごとのアイテム数とフィード数の表示を追加しました。
これまでは、都度サイトの設定画面に移動して各サイトのアイテム数やフィード数などの利用状況を確認する必要がありましたが、本リリースでサイト一覧から各サイトの利用状況を俯瞰して確認できるようなりました。
運用中のサイトの状況確認や、プラン内容の検討の際にご活用いただけます。
変換ステータスのページに対象フィード名を表示しました
フィード変換後の変換ステータス「フィードエラー」と「フィード除外」ページ上に、対象のフィード名が表示されるようになりました。
どのフィードの変換ステータスを確認しているのか、が一目でわかるように改善しました。
対応表のエラー内容とエラー箇所を詳細に表示するUIを追加しました
対応表の設定画面で、対応表保存時にエラーが発生した際に、エラー内容と発生箇所の表示と、発生箇所へのリンクを表示するUIを追加しました。
これまでは、行数の多い対応表でキーの重複エラーが発生した際に、対応表全体を見返してエラー発生箇所を探す必要がありましたが、今回のリリースでエラーの発生箇所と発生箇所へのリンクが表示されるようになり、直接エラー発生箇所へ移動して作業できるようになりました。
媒体のデータフィードの新仕様に対応しました
求人検索サイトでは、2022年10月に適用された職安法改正によって、データフィードの仕様変更が多かったです。また、Googleでは新しいフィード項目が追加されました。
Indeed
・ [compan] [state] [city] [salary] [jobtype] が必須項目化
・ [station] が重要項目化
求人ボックス
・[benefits] [insurance] [preventSmoke] [trialPeriod] [contractPeriod] が新規追加
スタンバイ
・ [timeshift] [benefits] [insurance] [preventsmoke] [contractperiod] [holiday] が必須化
Google Merchant Center
4月に新しく追加された一時停止 [pause] 項目を追加しました。一時的に商品の掲載を止めることができる項目です。
仕様詳細:Pause [pause] – Google Merchant Center Help
今年もありがとうございました!今後も改善・機能追加に努めてまいります
以上、2022年の主なアップデート内容のまとめでした!
2022年3月には、dfplus.io5周年の感謝の思いを込めて「dfplus.io Marketing Talk 2022~商品データ活用の未来~ 」を開催しました。dfplus.ioが5周年を迎えることができたのは、ユーザーのみなさまのおかげです。本当にありがとうございます。
dfplus.ioでは今後もご利用ユーザーの声を参考に、プロダクトの改善・機能追加に努めてまいります。
ぜひ皆さまからのフィードバックをお待ちしております。
まだご利用でない方は、何度でも試せる無料トライアルをどうぞ!