年の瀬ですね!dfplus.ioチームです。今年最後の力を振り絞ってブログを書いています。
11月に予告していた画像の最適化機能が「イメージエディタ」として先日リリースされました!
ベータ版機能ではありますが、利用可能プランのユーザーは申請も追加費用も無く利用できます。
データフィード統合管理「 dfplus.io 」、商品画像の自動最適化機能のβ版を提供開始
今回はその「イメージエディタ」の機能や使いどころなどを解説してみたいと思います。
イメージエディタってどんな機能?
記事タイトルにもあるようにイメージエディタは
たくさんの商品画像を媒体推奨仕様に合わせて、まとめて最適化できる機能
です。以前の予告記事にある通り、
データフィード広告の効果を高めるためには、媒体の特性やキャンペーン運用に合わせたフィードの最適化が大事だとされています。 これまでは主にテキスト情報(タイトルやカテゴリ、商品説明など)の最適化が中心でしたが、最近ではさらに次のステップとして、広告画像のクリエイティブ最適化も求められるようになってきています。
とはいうものの、毎日入れ替わりのある大量の商品画像を、広告媒体に合わせて一つ一つ加工するのは大変ですし、現実的にはハードルが高い施策だったかと思います。
という背景のもと、機能追加を行いました。
イメージエディタの使いどころ
今回リリースされた機能では、Facebookダイナミック広告(Instagram配信を含む)でのユースケースを想定しています。
Facebookのカルーセル形式ではアスペクト比が1:1ではない商品画像は広告配信時にトリミングされてしまうので「肝心の部分がよく見えない…」なんてことが発生する可能性がありましたが、イメージエディタを利用することで、全商品のアスペクト比を自動的に1:1にして全体を広告表示させるということができるようになります。

また、最近人気のInstagramダイナミック配信で仕様上必要な「縦600px × 横600px以上の画像サイズ」をクリアできます。これまで「Instagramへのダイナミック広告を出したいけど、画像サイズが足りなくて…」という方にはぜひ試していただきたいところ。
イメージエディタの使い方
さて、使い方です。dfplus.ioで商品名や商品説明などのテキスト情報を加工・編集する際には ルール を使用しますが、画像の場合は フィルタ がその代わりになります。
今回のリリースでは下記の2つのフィルタが用意されていて、画像を最適化したいデータフィードで設定していきます。現状、使用可能なデータフィードはFacebookもしくはカスタムデータフィードです。
- 媒体推奨の画像サイズへ最適化するフィルタ
- 媒体推奨アスペクト比へ最適化するフィルタ
サイズも足りないしアスペクト比も調整したい、という場合は両方のフィルタを作成します。ルールと同じく上から順に処理されていきますので順番は注意してください。
Facebookフィード(もしくはカスタムデータフィード)の設定画面に追加された「イメージエディタ β」 タブからフィルタを作成していきます。特にややこしい設定はありません。
作成したフィルタをONにすると即座にプレビューで結果が確認できます!
無料トライアルでも使えます
太っ腹なことにトライアルでも10,000点までの商品画像を最適化できます。
Instagramダイナミック配信やりたかったんだよ!という方はぜひこの機会に3週間無料トライアルをお試しください。
※イメージエディタを有料利用される際には、マーケター M プラン以上でのお申し込みが必要になります。

それではよいデータフィードライフを!来年もよろしくお願いします!