2024 年 11 月のデータフィードニュース【人材業界編】

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こんにちは。フィードフォースの安藤です。
dfplus.io では、月に 1 度データフィードに関する様々な情報をお届けしています。

今回は、求職者が検索する月給平均額に見えるインフレの影響や、近年の日本の労働市場に対する分析、Indeed の CM マーケティングについてトピックを選定しました。ぜひチェックしてみてください!

1. インフレの影響で求職者が Indeed で検索する月給は上昇傾向に

Indeed Hiring Lab が 11 月に公開した調査によると、求職者が Indeed で検索する月給額が上昇傾向にあることがわかりました。具体的には、2021 年 9 月から 2024 年 9 月にかけて、平均 32 万 8123 円から 35 万 5032 円と、8.2%(2 万 6909 円)上昇しています。
Indeed Hiring Lab エコノミスト 青木 雄介氏は、今回見られた傾向はインフレーションの影響を受けており、物価上昇が今後も続けば、連動して検索賃金も高まっていくと予想しています。

Indeed Hiring Lab、仕事探しにおける月給検索額の動向を調査。仕事探しの際に検索する月給額は、2024年9月時点で平均35万円以上、3年間で8.2%増加。
Indeed Japan株式会社のプレスリリース(2024年11月7日 14時00分)Indeed Hiring Lab、仕事探しにおける月給検索額の動向を調査。仕事探しの際に検索する月給額は、2024年9月時点で平均35万円以上、3年間で8.2%増加。

2.「転職で年収増」最高の 36 %。人材の流動化が進む

日経新聞 Inside Out による近年の日本の転職市場に関する分析です。
・転職希望者は初めて 1000 万人を超える (23 年)・転職によって年収が 1 割以上増える人の割合が過去最高水準(36%)に・降格や退職勧奨を実施する制度の導入は 2 割に留まる
以前よりも働き手が転職に踏み切りやすくなり、人材の流動化が進む一方、世界的な水準にはまだ追いついていないことが指摘されています。

「転職で年収増」最高の36% 退職勧奨も、進む人材流動化 Inside Out - 日本経済新聞
転職によって年収が1割以上増える人の割合が約4割と過去最高水準にある。人手不足やジョブ型雇用の広がりを背景に、働き手は転職に踏み切りやすくなっている。一方、外資系企業のように結果が出ない社員に降格や退職勧奨を実施する制度を国内企業の2割が導入する。人材流動化に伴い、日本の労働市場は変化している。「年収が前職より4割増え...

3.Indeed、新 CM に韓国 5 人組グループ「LE SSERAFIM」を起用

韓国の 5 人組グループ「LE SSRAFIM」が出演する Indeed の CM が公開されました。
Indeed はこれまでも、人気タレントを起用した CM でマス層への訴求を強め、高い認知を獲得してきた歴史があります。
また、CM に合わせ公開された特設サイトでは「トレンドを発信 海外出張あり」「頼られる存在」などが求人検索ワードの例として紹介されており、求職者が自分らしく働くことを後押しする姿勢がアピールされています。

まだ誰も見たことのないLE SSERAFIM。2025.1.1 | Indeed (インディード)

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