2023 年 10 月のデータフィードニュース【人材業界編】

2023年10月のデータフィードニュース【人材業界編】ニュース
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フィードフォースの堤 健一郎です。

今月のデータフィードニュース人材業界編では、ChatGPT の活用動向や副業に関するトレンドについて、お伝えしていきます。

ぜひ、ご一読ください。

1. 転職活動で 3 人に 1 人が ChatGPT などの生成系 AI を活用

株式会社マイナビの調査によると、転職活動で 3 人に 1 人が ChatGPT などの生成系 AI を活用しているそうです。

活用方法では「自己 PR の作成」が 33.4% で最も高いが、「自分に合う仕事のマッチング」「転職活動の仕方」がトップ 5 に入るなど、生成系 AI は転職活動の相談相手としても活用されています。

また生成系 AI を活用した人は、活用しなかった人に比べ内定獲得率・社数ともに 2 倍以上高い結果になっています。

転職活動の成功には生成系 AI の活用が常識となる日が近いかも知れません。

ニュースリリース | マイナビ
総合サービスブランド「マイナビ」の情報サイト。株式会社マイナビの会社案内やサービス、グループ会社の情報などを掲載しています。進学情報から求人情報、出版、ニュースコンテンツなど、「マイナビ」は多彩な商品やサービスの提供を通じて、あなたの「成長のきっかけ」となる情報をお届けし、「働く」「学ぶ」をサポートし続けます。

2. ChatGPT を搭載している人材サービスまとめ

HROG が ChatGPT を搭載している人材サービスのまとめ記事を公開しています。

搭載サービスを見てみると、主に文章作成・アイデア出し・相談・マッチング・検索の 5 つの用途で ChatGPT が活用されているようです。

先ほどご紹介した株式会社マイナビの調査結果によると、生成系 AI を転職活動の相談相手として利用するケースが増えてきています。

検索機能が充実すると転職の相談から案件探しまでを生成系 AI で完結する未来がくる可能性があり、動向に注目です。

ChatGPTを搭載している人材サービスまとめ
2022年11月にAIチャットサービス「ChatGPT」が公開されてから、約10カ月が経ちました。ChatGPTは公開されてまもなく爆発的な勢いで人気を集め、すでにビジネスシーンや日常生活で広く活用されています。さらに、 ...

3. 副業・兼業人材を受け入れている企業が大幅に増加

「企業による多様な働き方実現に関するレポート(2023 年)」を 株式会社マイナビが発表しました。

中途採用を実施した企業の副業・兼業人材の受け入れが進んでおり、その割合は前年比 +18.8pt の 65.2% まで増加したそうです。

今後も、副業・兼業の案件増加が見込まれるため、自社への応募を増やすために、副業・兼業が可能な案件かどうかを明記するなど、求人票の工夫を意識しておきたいですね。

ニュースリリース | 「企業による多様な働き方実現に関するレポート(2023年)」を発表
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)は、2023年1~7月に中途採用を行った企業の人事担当者を対象に実施した「企業による多様な働き方実現に関するレポート(2023年)」の結果を発表しました。

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