フィードフォースの堤 健一郎です。
最近はGoogleをはじめとした各媒体で、アップデートや事例の紹介が活発になっています。
その中でも押さえておきたいニュースをピックアップしてお届けします。
みなさまの参考になれば幸いです。
1. Google、ファインド広告から「デマンドジェネレーション」へのアップグレードを発表
Googleが、ファインド広告を「デマンドジェネレーションキャンペーン」にアップグレードすると発表しました。
YouTubeショートへの配信が可能になり、1つのキャンペーンで動画広告とイメージ広告を配信できるのが特徴です。
すでにベータ版の申し込みを開始しており、2023年10月には全ての広告主が利用可能になります。また、2024年1月〜3月の期間に全てのファインド広告は「デマンドジェネレーション」に自動アップグレードされるそうです。
「デマンドジェネレーション」の機能を最大限に活かすために、動画素材の準備を検討されてはいかがでしょうか?
2. TikTok、検索広告を米国でリリース
TikTokの検索広告機能「TikTok Search Ads Toogle」が米国でリリースされました。
TikTok広告は、これまでフィードに広告を表示するのみでしたが、Toggleをオンにするだけで、新たに検索結果画面に広告を表示することが可能になります。
日本でのリリース時期は未定ですが、今後の動向に注目です。
3. 「Pinterestアド」の開始から1年、強みや成功事例を中の人が語る
「Pinterestアド」の開始から1年が経ち、中の人がその強みや成功事例について紹介しています。
弊社のデータフィード利用調査 2023年上期によると、Pinterestの利用率は1年間で2.7%から8.4%に伸びており、活用する企業が増えています。
記事ではPinterestの基本的な機能から、媒体の特徴、成功事例までが紹介されています。
配信を検討する際の参考にしてみてください。
4. Google、P-MAXキャンペーンのアップデートまとめを公開
GoogleがP-MAXキャンペーンのアップデートまとめを公開しています。
主な新機能をご紹介すると、
- 予測LTVの高い新規顧客に最適化
- ショッピング広告とP-MAXのA/B テストをワンクリックで実施
- 商品フィードから動画素材を作成
など、チェックしておきたいものばかりです。
また、DSA・ディスプレイキャンペーンをP-MAXに移行すると、成果が向上する事例もブログで公開されています。
既存のキャンペーンからのアップグレードが可能になっているので、P-MAXを試したことがない方は、この機会に検討してみてはいかがでしょうか?(DSAからのアップグレードはベータ版)