フィードフォースの高橋 貴史(たかはし たかひと)です。
東京では4月上旬~中旬にかけて桜が満開だったこともあり、お花見客や海外からの旅行者の姿をよく見かけました。コロナによって実施されなかったお祭りやイベントが徐々に再開されてきて嬉しい気持ちになりました。
さて、今月のデータフィードニュースをお送りさせていただきます!
1. 厚生労働省「優良募集情報等提供事業者」15社を初認定
厚生労働省が「優良募集情報等提供事業者」として15社の企業を認定しました。
選考基準には、7つの分類、計38項目が掲げられており、それらを一定以上満たす事業者が認定されたそうです。
ユーザー目線でも、明確な審査基準は一つの安心材料になりそうです。次回の申請受付に向け、必要に応じて今一度ご確認いただければと思います。
参考:厚生労働省HP
2. 利用企業が増加する「採用動画」、転職者が気になるポイントは?
利用企業数が増加傾向にある「採用動画」ですが、就活生と転職希望者が見たい情報には違いがあるそうです。
就活生は「会社説明会・事業紹介」「働き方(リモートワークなど)」、転職経験者は「1日のスケジュール」「仕事内容紹介」が上位で、傾向が異なるようです。
動画もフィードも、自社のターゲットになる求職者がどんな所に興味があるのかを調べ、その情報を盛り込むことが重要ですね。
参考:Yahoo!ニュース
3. リスキリングや研修・教育制度を意識する20代が6割を超える
株式会社学情が実施した「転職時のリスキリング意向」に関しての調査結果です。
(PR TIMES)
転職活動時に、企業のリスキリングに関する取り組みや研修・教育制度を「意識する」と回答した20代が6割超となるなど、能力開発やスキル習得に興味関心を持つ人が増えているようですね。
研修・教育制度がわかりやすくアピールされているか、サイトはもちろん、フィード連携先の表示もご確認いただけると良いかと思います!
4. Indeed上のデータから見る求人情報での「育休アピール」の現状
2023年4月より、従業員が1,000人を超える企業では男性労働者の育児休業などの取得状況を年1回公表することが義務付けられるなど企業における「働きやすさ」が注目されています。
これに関連して、indeed上の求人票で、どの程度「育休」がアピールされているかを調べた結果が記事になっていました。
(TECHABLE)
掲載求人のうち育休に言及する割合も高くなっているようで、自社の働きやすさをアピールする上でも、まずは求人票にきちんと表示するところから始めてもいいかもしれないですね。