お久しぶりです、dfplus.io ブログ担当1号です!
この記事は feedforce AdventCalender 2018 の4日目です。前日はエンジニア critical-alert の 我が家のドリップコーヒー環境 2018 でした。細いそそぎ口、大事ですよね、うん。
今年も、2018年12月でリリースから丸2年を迎えた「dfplus.io」の成長の軌跡を振り返ってみようと思います。
界隈ではそこそこ頑張っている dfplus.io ですが、改めてざっくりまとめると、
dfplus.io とは:
データフィードを使ったマーケティング施策の成功のカギとなる「データフィード」を、マーケ担当者がかんたんに作成・管理・運用できるクラウド型のデータフィード管理ツール
です。詳しい内容はサービスサイトでご確認ください。
例えばわかりやすいところでは、Google ショッピング広告とかCriteoの、広告成果を高めるために採用されています。
そんな dfplus.io では、2018年も機能追加・UI変更、性能改善やデザインの微調整、サービス安定供給のための基盤づくりなどなど、たくさんのリリースを行ってまいりました。
昨年も言ってましたが、今年も同じ気持ちでこの記事をお届けします。
もちろん、機能の数だけがプロダクトの価値ではありませんが、dfplus.ioが目指している
「データフィードを自在に操作できる環境を提供し、フィード施策の成功に貢献する」クラウドサービスの実現
に向け、価値につながる要素を(貪欲に取り込んできた|取り込める体制で運営してきた)ことの表れだと捉えていただければ幸いです🙏🙏
ではいきます!
たくさんたくさんサービス改善を行ないました
まずはわかりやすい量の部分から。
📢 サービス改善数 104回 !
2018年も大小たくさんのサービス改善を実施しました。
1年48週とすると、週2回ペースで何かリリースしていた計算ですね。
下記のような利便性や安定性向上のための諸々が含まれます。
- 新機能追加
- 既存機能の拡張、強化
- パフォーマンス改善
- UIの変更、改善
- 統計データの記録
- 迅速なサポートのための仕組み導入
- 開発効率化のための仕組み導入
- セキュリティ面の向上
- 障害対策
- バグフィックス、などなど…
利用状況調査レポートを公開しました
今年11月にフィード管理・活用に関する調査を行いました。調査結果サマリはこのような形です。
調査の結果、新規のフィード管理におけるツール採用率が88%に達した他、フィード施策を活用中の企業では平均3.4フィードを運用、中でも利用数の多いECサイトではGoogle、Facebook(Instagram)、Criteoの順でフィード施策を活用されていることがわかりました。
いろんな媒体を同時並行で利用する方が増え、ますます一元管理できるツールの重要性が高まってきているのを感じる結果でした。
調査結果の詳細はこちら👇👇
データフィード管理は「ツール利用」が88%!フィードフォースの「dfplus.io」、データフィード利用状況を調査
dfplus.io の売上的な意味では3倍成長しました。
にもかかわらず継続利用率は98%。ご愛用いただき、ありがとうございます🙏
Shop Now 登場!「広告」以外での活用が進む
dfplus.io の新機能とは少し違うのですが、活用の仕方に大きな変化がありましたので触れておきます。
2018年6月にFacebookから発表された「Instagramショッピング(Shop Now)」での dfplus.io 活用です。
Instagramショッピングは広告ではなく、オーガニックな投稿でのデータフィード(商品データ)活用施策。
これまでとは少し違った活用法ということで、dfplus.io チームでは力を入れていち早く情報をキャッチアップ。
着実にノウハウを蓄積していったことで、多くのお客様のInstagramショッピング利用を支援できました。
Instagram経由の流入が倍増するなどの、数値的な成功事例も目にすることができたので、来年もしっかりと普及に努めていく所存です。
一元管理がますます捗る!対応媒体の追加
まずは11/29リリースの LINE Dynamic Ads フィードへの対応 、できたてほやほやの機能です。
ついにでましたね、LINEタイムラインへのダイナミック広告配信。
dfplus.io は発表と同時に機能提供を開始してます!
LINE Dynamic Ads の概要や始め方については、この記事も参考にしてみてください。
LINE Dynamic Adsの商品フィード管理なら dfplus.io | データフィード統合管理プラットフォーム
同様に10月~11月には人材メディア運営者からのご要望が多かった、人気2媒体へのxmlフィードにも対応しました🎉
- 求人ボックス(参考:求人ボックス 求人掲載 について)
- スタンバイ(参考:スタンバイ 求人掲載 について)
商品データを自動取得!主要なECシステムとの連携
データフィード運用を効率化する上で、商品データをもっとかんたんにインポートしたい!という声にお応えして、2つのECシステムとの連携機能をリリースしました。
カラーミーショップ 商品データの自動更新
自動で商品データを取り込むだけでなく、SKU単位に分割して商品を取得できるという優れモノ。
Google ショッピング広告だとSKU単位のデータフィードがあることが特に効いてくると思います。
🎉カラーミーショップとの商品データ連携機能が dfplus.io に追加されました! – dfplus.io Blog
MakeShop 商品データの自動更新
手動での商品データ登録だと、MakeShop の場合画像URLがネックになることが多いと思います。
が、dfplus.io の連携機能はその辺りもしっかりカバー、それ以外にも主要なフィード広告で使いやすいように加工して取り込むという温かみのある機能に仕上がっています。
🎉MakeShopとの商品データ連携機能が dfplus.io に追加されました! – dfplus.io Blog
Google ショッピング広告フィードの自動作成機能
Googleショッピング広告用フィード限定ではありますが、使いたい項目をざっくりと指定することで、おすすめのチューニングを施したデータフィードを自動作成することができるようになりました👍
仕様に沿わせるために今まで必要だった「よくある設定」を省略することが可能となり、広告配信までの手間がより少なくなっています。
📢 dfplus.io EC事業者向けにGoogle ショッピング広告フィードをおすすめ設定で自動作成する機能をリリース! – dfplus.io Blog
より柔軟な料金体系へ!容量追加オプションの提供開始
かつての dfplus.io はプランによって、管理できる商品点数やフィード数が完全に固定されていましたが、このオプション提供により不足分を「1フィードずつ課金」することができるようになりました😃
フィードフォースへの事前連絡も不要で、管理画面からポチポチするだけです。
実際に使う分だけの追加料金になるので、少しずついろんな媒体にチャレンジしやすくなったのではないでしょうか!
容量追加オプションの提供開始!ほか、dfplus.io 5月のアップデート情報🎉 – dfplus.io Blog
なかなか伝わりづらいけどすごく便利なルールを追加
「日付」情報を軸にしたフィード管理が可能に🕙
マスターデータの日付情報をもとにルールの処理を分岐させることができるようになりました。
セール価格の反映や、求人票の掲載終了に伴う除外条件でご活用いただけます。
指定の区切り文字で分割して任意の値を抽出可能に📐
個人的に超お気に入りな便利機能です。(超地味ですが)
例えば、マスターデータのカテゴリ情報から、最後の小カテゴリだけを抜き出すなど、かなり応用の効く機能になっております。
まとめ
以上です!
これら以外にも頂戴したフィードバックをもとに文言の調整をしたり、パフォーマンス改善や安定性向上のための改善を細かく行ってきました。
なにかと手探りだった2017年に比べ、2018年は開発体制も熟してきてよりスピード感をもって改善活動ができたのではないかなと思っております。
去年の繰り返しにはなってしまうのですが、今後も「変化の激しいマーケティング業界に喰らいつき、価値のある機能を素早く提供していくフットワークの軽さ」を維持していきたい気持ちに変わりはありません。
ユーザーさまから頂戴した声の一つ一つが我々運営チームの力になっております。引き続きよろしくお願いいたします🙏
さてそんな dfplus.io、3週間の無料トライアルプランを提供しています。
- あれ?フィード広告ってもっと効果だせるんじゃないの?
- もっと小回り良くフィード運用したい!
- フィード広告のインハウス化やるぞ!
- Instagramショッピングのカタログ、人力管理に限界が…
などなど、データフィードに関するお悩みをお持ちの方や、思惑、企み、野望のある方はぜひお気軽にお申込みください。
dfplus.io チーム一同、手厚くフォローいたします!

続いては…
以上、2歳を迎えたdfplus.ioの成長を振り返ってみました。
明日はエンジニア tmd45 の 「社内では開発チームマネージャーを名乗っています」 です。お楽しみに!
2019年も dfplus.io とフィードフォースを引き続きよろしくお願いいたします。