ECカートシステム「futureshop」には、Google、Instgram、Criteoなどのフィード連携機能がございますが、dfplus.ioも同様に各フィードを作成し、連携することができます。
futureshopをご利用されている方から「futureshopのフィード連携機能とdfplus.ioの違いは?」「手動で1商品ずつフィード改善が必要で大変」とご質問・ご相談いただくことがございます。
そこで今回は、それぞれの特徴や具体的にどういったことができるのかについてご紹介した上で、どんな方におすすめなのかについて解説します。
※本記事は、2022年3月時点でのfutureshop公式サイト、及びdfplus.ioの情報を元に作成されています。
futureshopのフィード連携機能とdfplus.ioの違いをまとめた表です。

futureshopのフィード連携機能
futureshopのフィード連携機能とは、futureshopに登録されている商品データをもとにデータフィードを作成し、各媒体に連携することのできる機能です。
futureshopの管理画面より、各媒体の連携オプションをお申し込みいただくことでご利用可能です。
こんな方におすすめ
特徴をまとめると、大きく以下3点となります。
- 対応している媒体は5つ
- 一部媒体は無料で連携可能
- Googleのみ手動でフィード調整が可能/他媒体は調整不可
これらの特徴から、futureshopのフィード連携機能がおすすめなのは
- 初期設定にかかる工数を押さえたい
- まずは主要媒体を始めたい
- 連携する商品数が少ない(目安30点以下)
といった方です。
対応媒体
現在連携しているのは、Google、Instagramショッピング、Criteo、KANADE 、Logicadの5媒体です。
料金
連携する媒体によって、無料/有料が分かれています。
無料で利用できるのは、Google、Instagramで、
有料で利用できるのは、Criteo、KANADE、Logicadとなります。
有料の場合は、媒体1つにつき初期費用25,000円・月額費用10,000円の料金が発生します。
フィードの最適化
Googleのみ「Googleデータフィード設定」にて、項目内容の調整が可能です。商品1点ごとに手動で調整していく形になります。
「Googleデータフィード設定」に登録されていない場合は、futureshopの商品登録で登録している情報が出力されます。
Google以外の媒体は、原則futureshopに登録している商品情報が媒体に出力されます。
Criteoの一部の項目(Google商品カテゴリ/商品カテゴリ/GTIN/ブランド/MPN)では、Googleショッピング用のデータフィードを利用しているため、Googleデータフィード設定の項目が出力されます。
複数フィードの統合管理
現在、複数のフィードをまとめて管理できる機能・UIはありません。
dfplus.io
dfplus.ioはデータフィード専用の管理画面型のセルフサーブツールです。商品データを各媒体に連携するのはもちろんのこと、「成果を出すためのデータフィードを作成・運用する」ことをコンセプトに作られています。
また、futureshopの「dfplus.io連携オプション」を利用することで、futureshopから商品データをdfplus.ioに取り込み、それを元にデータフィードの作成・最適化が可能です。
詳しくはこちら

こんな方におすすめ
特徴をまとめると、以下のようになります。
- さまざまな媒体へ連携可能
- futureshopからのデータ連携オプション費用とdfplus.ioのツールの費用が発生
- データフィードを柔軟にカスタマイズ可能
- 複数のデータフィードの統合管理が可能
これらの特徴から、dfplus.ioがおすすめなのは
- いろんな媒体でデータフィードを活用していきたい
- データフィードを最適化して成果を出したい
- 手元でスピーディーにPDCAを回したい
対応媒体
dfplus.ioはGoogle、Instagramショッピング、Criteo、KANADE、Logicadの他、LINEやYahoo!など20のフォーマットに対応しています(2022年3月時点)。
また、自由にフォーマットをカスタマイズするカスタムフィード機能でイチからフォーマットを作成することも可能です。
料金
dfplus.ioの利用料金は、月額30,000円~となっています。初期費用は発生しません。
料金について詳しくはこちら

futureshopの「dfplus.io連携オプション」を利用する場合は、dfplus.ioの月額料金に加え、オプション料金(初期費用25,000円・月額費用10,000円)が発生します。
フィードの最適化
dfplus.ioはデータフィードをルールベースで一括調整することができ、柔軟にカスタマイズできます。
例えば
- タイトルの先頭に「公式」「ブランド名」といったキーワードを付与
- カテゴリ設定で使えそうな一部の値から、Google商品カテゴリの情報へ置換
- 不要な文言(媒体で禁止されている単語など)を一括で削除
- Criteoのバッジ機能など媒体独自のクリエイティブ項目を追加
など、自由かつ効率的にカスタマイズが可能です。
また、直感的なインターフェースのため、フィード初心者の方でも安心してお使いいただけます。
複数フィードの統合管理
複数のデータフィードを1つの管理画面内でまとめて管理することができます。
また、代理店様の場合は、複数のクライアント様のデータフィードをまとめて管理することもできます。

dfplus.ioの機能の詳細はサービス資料をご覧ください。

参考事例
futureshopをご利用されているdfplus.ioユーザー様の事例をご紹介します。
各社様がどういった背景で、futureshopのフィード連携機能からdfplus.ioへ切り替えられたのか、ご検討される上でご参考になれば幸いです。
ブランディングテクノロジー様
Googleショッピング広告の商品タイトルやカテゴリなど、
能動的な改善によってCV倍増・CPA半減など成果を大幅に改善。

セレクト様
目視・手作業から、工数削減のためにdfplus.ioへ移行。
その後futureshopでは対応していないYDN 動的ディスプレイ広告や、LINE Dynamic Adsなどの新しい媒体への挑戦もできるように。

おわりに
本日はfutureshopのフィード連携機能と、データフィードツールdfplus.ioについて紹介しました。
「自社はどっちが合っているかわからない」「dfplus.ioとfutureshopの連携をサポートしてほしい」という方は、以下のフォームよりぜひ一度お気軽にご相談ください。
ご状況をお伺いした上で、最適な方法をご一緒に検討できればと思います。
