そろそろ年末商戦のご準備を開始されているころでしょうか?
今月もぜひご確認いただきたいニュースをまとめてお届けします。
少しでもお役に立てれば幸いです!
お仕事の合間にご一読ください。
Google商品フィードに新項目が追加。商品を着用・使用している画像が利用可能に
Googleのデータフィードに新しい項目「商品使用イメージ画像リンク [lifestyle_image_link]」が追加されました。
これまでは基本的に白背景かつ該当商品のみの画像しか連携できませんでしたが、本項目には、商品を実際に使用している様子の画像を追加することができます。
たとえば、アパレルであればモデルの着用画像、家具であれば部屋に設定した様子を掲載可能となり使用のイメージがより伝わり、ユーザーの目に留まりやすくなることが期待されます!
どのように表示されるかについては、弊社でも調査中です。
今後また動きがありましたらお知らせしたいと思います。
参照:Google Merchant Centerヘルプ_商品使用イメージ画像リンク [lifestyle_image_link]
LINE広告でサードパーティCookieを使わずにデータを活用する「LINE Conversion API」が利用開始
9月28日から、LINE広告で「LINE Conversion API」が利用可能となりました。
「Conversion API」は、サードパーティCookieを使わずに、広告主が自社サイトで取得したデータを媒体へ送信する機能です。
Cookie規制により各媒体で広告成果に影響が見られる中、セキュリティに配慮しつつユーザー情報を広告配信に反映できるとして、すでにFacebookやCriteoなども類似の仕組みが用意されています。
Cookie規制においてレコメンドの精度をあげるためには有効かと思いますので、
よろしければご検討ください。
参照:LINEプレスリリース
Pinterestアド、申請なしで日本への広告配信が可能に?
Pinterestアドで、キャンペーンの作成時に、広告配信の地域を「日本のすべての地域」に設定することができるようになりました。
今までは日本を設定するには事前審査や申請が必要でしたが、それらが不要になったように見受けられます。
現在、正式なアナウンスについて弊社にてPinterest社と確認をしています。
何かわかりましたら、改めてお知らせします。
Shopifyで越境ECがより身近に!自動翻訳アプリが日本でも提供開始
Shopifyで、越境ECを実施のマーチャント向けに自動翻訳機能を提供するアプリ「Shopify Translate & Adapt」が利用可能になりました!
本アプリを使うことで、Shopifyに登録しているデータを販売国で使われている言語に自動翻訳することができます。
自動で通貨の換算や関税・輸入税を計算してくれるアプリ「Shopify Markets」と合わせて活用することで簡単に越境ECを始めることができます。
近年、越境ECの注目度が高まっており、Shopifyによって参入障壁が下がることで
海外への販売がより活発になりそうです!
参照:PR TIMES
※なお、本機能はShopifyベーシックプラン以上で利用可能で、
弊社調査によると現時点で自動翻訳できるのは2言語までとなります。
「#ハッシュタグ」でレコメンドに依存しないマーケティング。注目の「awoo AI」とは?
ECサイトでのハッシュタグ活用について注目が高まっています!
先日、日本経済新聞にて、サイトのハッシュタグ生成サービス「awoo AI」が紹介されていました。
「awoo AI」は、商品情報をもとにAIがキーワードを抽出してハッシュタグを生成し、クリック率が上がるように機械学習を行いながらサイトに表示をするサービスです。
生成されるハッシュタグは、Googleの検索の傾向や最新のトレンドを加味しているため、ユーザーの閲覧履歴を元にから似たような商品を薦めるレコメンドと比べ商品との「偶然の出会い」を生みやすく、実店舗と同じような体験ができると注目されています。
ハッシュタグはInstagramで活用が広まり、TikTokなど多数のSNSでも活用されています。
商品1つ1つに紐づくハッシュタグ情報を保有していることで、今後ECサイト内の回遊以外にも、施策の幅が広がるかもしれません!
ハッシュタグの活用もぜひ長期の施策としてご参考ください。
参照:日本経済新聞
「dfplus io」では、awoo AIの商品データ連携に対応しています。
詳細をご希望の場合は、以下ののフォームからお問い合わせください。

Google・Meta・ヤフーが透明性法の規制対象に
経済産業省は10月3日、「特定デジタルプラットフォームの透明性及び公正性の向上に関する法律」の規制対象となる事業に、新たにGoogle・Meta・ヤフーを指定しました。
これにより、各プラットフォームは広告事業における取引条件等の情報の開示が必要となり、すでにヤフーは専用のページを開設し、広告掲載・掲載停止の基準などの情報を公開しました。
媒体の情報が可視化されていくことにより、今後ますます媒体の選定や運用がしやすい環境になっていきそうです。
参照:経済産業省
dfplus ioの機能をまるっとご紹介!「dfplus io活用のキホン」セミナーのご案内
10月26日(水)に「初心者のためのdfplus io活用のキホン」セミナーを開催します!
本セミナーでは、データフィード管理ツールdfplus ioの管理画面をお見せしながら、
基本的な操作や主要機能をまるっとご紹介します。
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※dfplus.io ユーザー向けセミナーですが、
dfplus io のユーザーでなくてもご参加いただけます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
皆様の参考になれば幸いです。
ご紹介した内容についてのお問い合わせは、以下のフォームより承ります。

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