Googleファインド広告で、商品フィードが利用可能に!活用ポイントや始め方を解説

Googleファインド広告で商品フィードが利用可能に!コラム
コラム

Google ファインド広告とは

ファインド広告は、Googleが保有するサービス内の広告枠に配信できるディスプレイ広告で、YouTubeやDiscover、Gmailに配信できます。

Googleのログイン情報に基づいてターゲティングできるため、サードパーティクッキー規制の影響を受けない点が強みです。

2023年3月より、ファインド広告で商品フィードが利用可能に

2023年3月より、ファインド広告で商品フィードを利用できるようになりました。

これまで、ファインド広告キャンペーンとP-MAXキャンペーンの2つのキャンペーン形式でファインド広告を配信できましたが、いずれの場合も商品フィードを活用する(=商品フィードの情報を広告に反映する)ことはできませんでした。

dfplus.io でも早速活用事例が出ています!

データフィード管理ツール「dfplus.io」が日本最大級のフラッシュセールサイト「GLADD」のGoogleファインド広告用データフィード管理環境に採用されました。YouTube、Gmail、Discoverに配信できるGoogleファインド広告で商品フィードで活用
株式会社フィードフォース(所在地:東京都文京区、代表取締役:塚田 耕司)が提供するデータフィード管理ツール「dfplus.io」が、la belle vie 株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:於保 浩之)が運営する日本最大級のフラッシュセールサイト「GLADD」 で導入されました。

ファインド広告で商品フィードを活用するメリット

①クリエイティブ生成を自動化

各商品のクリエイティブは全て商品フィードから自動で作成されるため、クリエイティブ作成の工数をかけずに配信できます。
配信したい商品ごとにクリエイティブを作成せずに、多くの商品を配信できるのは魅力的ですね。

②商品ごとに訴求ができる

広告をクリックすると直接商品詳細ページに遷移し、スムーズに購入することができます。直接商品を訴求して、購入までの導線が短いため、CVR(購入率)が高いと言われています。

活用事例

PANDRA

(画像引用:ファインド広告の新機能で需要を拡大 より)

魅力的なライフスタイル画像やGoogle 独自のオーディエンス ソリューションと商品カタログを組み合わせることで、見込み顧客による売り上げが 94% 増加し、広告費用対効果が前年比で 28% 向上しました。

PUMA

(画像引用:ユーザーがスクロールする手を止めるよう、印象的な画像を使う より)

心に訴える短いテキストと画像を活用することで、商品カタログとソーシャル アセットを組み合わせ、費用を 19% 削減しながら、広告費用対効果を 46% 以上高めることに成功しました。「短いテキスト」「画像の活用」は、ファインド広告での商品フィードの設定における重要なポイントになりますので、以下で詳しく見ていきます。

ファインド広告での商品フィード活用のポイント

short_titleの活用

short_title(Google公式より引用)
(画像引用:短いタイトル [short_title]

ファインド広告では短いタイトル「short_title」属性を活用できます。
「short_title」属性は「title」属性と比べて、より短く・簡潔に商品を識別するために使用されます。

例えば、「FFショップ」というECサイトでTシャツを販売している場合、それぞれ以下のように設定するなどが考えられます。

  • title:「公式 FFショップ Tシャツ S 黒 コットン 」
  • short_title:「コットンTシャツ」

限られたスペースで商品の情報を伝えられるように工夫しましょう。

短いタイトル [short_title] – Google Merchant Center ヘルプ

lifestyle_image_link の活用

lifestyle_image_link(Google公式より引用)
(画像引用:商品使用イメージ画像リンク [lifestyle_image_link] 

「lifestyle_image_link」属性は、商品を使用している様子の画像を設定できます。
洋服ならモデルの着用画像、家具なら部屋に設置した画像など、より具体的に商品をイメージするのに役立ちます。

商品画像を設定する「image_link」属性は、商品単体の画像で背景は白一色または透明にする必要があります。
「image_link」では伝えらないイメージ画像を「lifestyle_image_link」で設定しましょう。

商品使用イメージ画像リンク [lifestyle_image_link] – Google Merchant Center ヘルプ

グルーピング

データフィードで定義したフィルタを活用することで、商品グループを作成できます。
活用例としては、商品グループごとに、よりメッセージングを分けて設定するなどが可能です。
例えば、セール商品や新商品の商品グループを分けて、各商品グループごとに「広告見出し」と「説明文」を調整するなどが可能です。

商品フィード活用の始め方

フィードを活用するには大きく4つのステップで進めていきます。

1.GMCのフィードを作成・連携

すでにGMCへ連携済みの方は、同じフィードが使えるため、別フィードの作成・連携は不要です。「商品フィード活用のポイント」で解説したポイントを踏まえて、必要に応じてフィードを調整してください。

2. 新しくキャンペーンを作成・設定

ファインド広告のキャンペーンを新しく作成します。

すでにファインド広告のキャンペーンを運用されている場合は、必ず新しく作成する必要がございますのでご注意ください。

3. キャンペーンとGMCを紐づけ

キャンペーンにリンクするGMCアカウントを選択して紐づけます。

その他にオーディエンスの設定や入札戦略などを設定します。

4. 広告の作成

ロゴや広告見出し・説明を設定します。また、必要に応じて商品グループを作成します。

商品フィードを活用したファインド広告の設定詳細については、Google公式ヘルプもご参照ください。

商品フィードを使用してファインド広告に商品を表示する – Google 広告 ヘルプ

まとめ

ファインド広告の商品フィード活用は、すでにショッピング広告等をご利用されている方は、工数をかけずにスムーズに実施できるため、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

ファインド広告の商品フィード活用や連携について、詳細をご希望の方は以下フォームよりご相談ください。

お問い合わせフォーム|dfplus.io データフィード統合管理プラットフォーム
セルフサーブ型のデータフィード統合管理プラットフォーム「dfplus.io」のお問合せフォームです。サービスについてのご質問、ご相談がございましたら、お気軽にお問合せください。

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