dfplus.ioがECシステム連携に対応しているカートは、フューチャーショップ、MakeShop、カラーミーショップ、Shopifyです(2021年12月現在)。これ以外のカートシステムを使っている場合は連携できるのか、というご質問を頂きますが、基本的にどのカートシステムでもdfplus.ioをご利用頂けます。
本記事では、ecbeingのショップの商品データをdfplus.ioに連携する方法についてご案内します。
データ連携の方法1.システム開発をecbeingに依頼し、自動連携する(推奨)
ツールに取り込む用のデータと、それを定期的にサーバーにアップロードする仕組み(バッチ処理)をecbeingに依頼して開発する方法です。この方法によって、ECシステム連携と同じく、ecbeingのショップの商品のデータを自動的にdfplus.ioに取り込むことができます。
自動連携をするメリットは、1日に数回広告媒体に商品のデータを送信することができるため、最新の情報を維持しやすくなることです。
最新の情報を維持すると、
- サイトに登録した新商品をすぐに広告配信できる
- 在庫のない商品を広告配信から除外して無駄クリックを防ぐ
- セール価格などの情報をすぐに広告に反映できる
などの効果があり、広告成果の改善にも繋がります。
また、自動連携にすると、ショップ内で商品の更新がある度に商品のデータをdfplus.ioに取り込む作業がないため、日々の運用の手間をなくすこともできます。
デメリットは、バッチ処理を行うためのシステム開発の費用が発生することです。(開発費用はご利用のパッケージのバージョンによって異なります。詳しくは、ecbeing社の担当者様宛にご確認ください。)
ただし、すでに他サービス連携用に商品データ出力の仕組みを開発している場合は、追加で開発が不要な場合もございます。
データ連携の方法2.手動で商品のデータをアップロードする
ecbeingの管理画面から商品の一覧データをcsvまたはtsv形式でエクスポートし、dfplus.ioに手動でインポートする方法です。この方法は、データフィードを更新するごとに手動でインポートする作業が必要です。
手動で商品データをアップロードするメリットは、開発費がかからないことです。
デメリットは、運用負荷が高く、運用すること自体がとても大変なことです。商品情報に重要な変化(新商品の反映、在庫切れ、セール価格の反映)があったときに、毎回手作業で更新することが必要となります。
たとえば、在庫切れ商品を広告配信することは基本的に避けるべきですが、そのためには、在庫が切れたことをすぐに検知して手作業で更新することが必要です。話としては簡単なようですが、これを実際に人力で運用するのはなかなか難しいのではないでしょうか。繁忙期などについ更新が滞ると、広告に古い情報が残ってしまい、広告効果が悪化してしまうことも考えられます。
そのため、基本的には「方法1」であげた自動連携を推奨しておりますが、
- 商品の在庫切れの頻度が少ない
- 商品の入れ替わりが少ない
- 広告を短期間で、テスト的に実施したい
の場合に、手動で商品のデータをアップロードする方法をとることもあります。
まとめ: ecbeingをご利用の場合でも、dfplus.ioと商品データを連携できます。
ecbeingをご利用の場合でも、dfplus.ioと商品データを連携できます。このとき、自動連携することによって、広告成果の改善が見込まれ、運用の手間を減らすことができます。
自動連携を推奨しておりますが、まずは手動アップロードで始めて、費用対効果が出てきたら自動連携の開発をする場合もございます。
ご担当者様のご状況や実現したいことに合わせて、具体的な仕組みや運用の在り方をご一緒に考えられればと思います。「自動連携と手動アップロード、どっちがよさそうかわからない…」という方は、以下のフォームよりぜひdfplus.ioのお問い合わせ窓口にご相談ください!