プロダクトチームが一押しする dfplus.io の 3 つの機能|プレビュー、設定のコピー、テスト環境

コラム
コラム

フィードフォースは、10 年以上にわたってデータフィードを取り扱っており、現在はセルフサーブ型のデータフィード管理ツール「dfplus.io」を提供しています。

dfplus.io には、長年フィードに向き合ってきた知見をもとに開発された機能が多数搭載されています。今回は、その中から「プレビュー機能」「コピー機能(フィード/ルール)」「テスト環境機能」という 3 つのイチオシ機能について、dfplus.io 事業責任者 松下のコメントも交えながらご紹介します!

プロダクトチームが一押しする dfplu.io の 3 つの機能|プレビュー、設定のコピー、テスト環境

dfplus.io 事業責任者
松下 大紀

よろしくお願いいたします!

プレビュー機能

プレビュー機能とは

プロダクトチームが一押しする dfplu.io の 3 つの機能|プレビュー、設定のコピー、テスト環境

プレビュー機能とは、フィード項目のマッピングを保存すると、画面右側に広告クリエイティブのプレビューが表示される機能です。

また、ルールを作成して保存したときも、その結果がプレビューに反映されます。

実際の広告の配信結果を確認せずとも、データフィードによって生成される各アイテムの広告クリエイティブと詳細な値を事前に確認することができます。

使用例:
たとえば、以下のようなルールを設定したとします。

  • 条件:ブランドが「フィードフォース」のアイテム
  • 処理:商品タイトル先頭に「フィードフォース」を追加

ルールを保存すると、その結果がプレビューに反映されます。その際、条件に該当するアイテムの商品タイトルだけに「フィードフォース」が追加されており、それ以外のアイテムの商品タイトルは変わっていないことを確認することができます。

事業責任者による解説

プロダクトチームが一押しする dfplu.io の 3 つの機能|プレビュー、設定のコピー、テスト環境

本来、データフィードというものは、カンマ区切りのファイルで出力されることがほとんどで、視認性が良いとはいえません。それを広告のクリエイティブに似た形で可視化し、
「フィードから広告が作られる」ということがわかりやすくなる機能だと言えます。

ユーザーにインタビューを行った際も、dfplus.io の使いやすい点としてプレビュー機能が挙げられることも多く、フィードの初期構築や、カスタマイズをスムーズにしている機能だと考えています。

dfplus.io に初期から搭載されているイチオシ機能のひとつです!

コピー機能

dfplus.io が搭載しているコピー機能には、「フィードのコピー」と「ルールのコピー」の 2 種類があります。

フィードのコピーとは

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同じサイト内のデータフィードの内容をコピーしてデータフィードを作成できる機能です。

使用例:

  • Indeed と項目、設定内容が似ている求人ボックスのフィードをコピー機能で作る

また、コピーした後にフィードの設定内容を変更することも可能です。

ルールのコピーとは

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設定したルールを複製することができる機能です。
条件が異なるルールや処理が似ているルールなど、既存のルールの内容を引き継いだルールを用意したい場合に便利です。

使用例:

  • Facebook 広告で成果が出た「あと〇日」訴求を、Criteo でも実施する
  • Indeed で成果が出た職種タイトルの補完を、求人ボックスやスタンバイでも実施する
  • 既存のルールに変更を加える際、コピーをとっておいていつでも切り戻しできるようにする

フィードのコピーと同様、コピーした後にルールの内容を適宜変更することができます。

事業責任者による解説

プロダクトチームが一押しする dfplu.io の 3 つの機能|プレビュー、設定のコピー、テスト環境

コピー機能は、dfplus.io のようなセルフサーブ型のツールにおいて、「あると嬉しい」機能かと思います。実際、そういった声がユーザーからも上がっており、要望に答える形で実装しました。

コピー機能があることで、ユーザーは「同じような内容の設定」というある意味で退屈な作業を避けることができ、もっと重要な他のタスクに時間を割くことができます。

このように、単純作業をテクノロジーの力を使って効率化し、よりバリューの高い仕事に専念してもらうことは、我々が dfplus.io を通して届けたい重要な価値の一つです。

「フィードのコピー」は既存のフィードの設定を丸ごと踏襲したい場合、「ルールのコピー」は類似のルールを作成したい場合、といった形で使い分けてみてください。

テスト環境機能

テスト環境機能

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テスト環境機能とは、配信中のデータフィード(本番環境)とは独立した「テスト環境機能」を作成できる機能です。

配信中のデータフィードに影響を与えることなく、テスト環境の中で設定の変更とデータフィードのテスト変換が可能です。また、テスト環境の中で加えた変更は、すぐに本番環境に反映することができます。

※テスト環境機能は、スタンダード以上のプランでご利用いただけます。

使用例:
データフィードの内容を調整・最適化する際、

  1. テスト環境を作成し、その中で設定を変更
  2. テスト変換を行い、正しく設定できているかをチェック
  3. その後、本番環境に反映

といった運用が可能になります。

事業責任者による解説

プロダクトチームが一押しする dfplu.io の 3 つの機能|プレビュー、設定のコピー、テスト環境

テスト環境は、一般的な別称として「ステージング環境」ともよばれ、構築系の Web サービス・システムに多く実装されています。

わかりやすい例としては、Wordpress や STUDIO といったサイト構築系のサービスで、サイトへの影響度が大きい変更を行う際、一度ステージング環境を介してから本番反映されます。

フィードの管理ツールにそんなものが必要?と思われるかもしれませんが、意外と必要な場面はあります。

フィードを使った広告では、フィードの内容が広告クリエイティブと直結しているため、間違った設定をしたせいで、クリエイティブに意図しない表記が出てしまったりすることがあります。とくに、広告代理店がクライアントから予算とフィードを預かって広告を運用しているケースでは、そういった事故のリスク・影響度が大きいと言えます。

そういった事態を防ぐための手段は、ユーザーからも要望として上がっており、それに答える形でテスト環境機能を実装しました。

テスト環境があることで、よりユーザーの皆さんが安心してフィードの管理・運用ができるようになったと考えています。

おわりに

以上、プロダクトチームがイチオシする dfplus.io の機能 3 つを紹介してきました。

dfplus.io では「機能性 No.1」に徹底的にこだわり、これからも多くの便利機能を開発・実装していきます。

今回紹介した機能の詳細や、そのほかの機能に関するご質問など、以下のフォームからお気軽にお寄せください。

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