こんにちは!
みなさん、Indeedなどの求人検索サイトは活用されていますか?
人材サイトを運営されているご担当者にとっては非常に重要な施策ですよね。
その掲載方法は2つあり、クローリングとデータフィードがありますが、「クローリングとデータフィードってどっちがいいの?」というご相談をいただくことがあります。
そこで本日は求人検索サイトの、クローリングとデータフィード出稿について、それぞれ詳しく解説していきたいと思います!
成長する求人検索サイト
求人検索サイトは、各サイトの求人情報がまとまっていて、横断的に求人を検索できて便利ですよね!
あわせて、掲載求人数も増加しており、メディアとして存在感を強めています。
求人検索サイトにくるユーザーは、能動的に求人を検索している「顕在層」であり、リスティング広告と同じ扱いです。
つまり、求人検索サイトの活用は、ホットなユーザー向けの施策となるため、一部企業では主要な求人検索サイト4つすべて対応することが増えています。主要4媒体についてはこちらの記事でご紹介していますので、ご参照ください!
それでは、求人検索サイトを活用するにあたり、出稿方法についてそれぞれご紹介していきます!
クローリングでの掲載
クローリングは、各媒体のクローラーが勝手に求人情報を収集し、掲載しています。「知らない間に流入があった」と感じている方もいるかと思います。「手軽さ」が一番のメリットです。
しかし、求人数が多いとクローリングによるサイトへの負荷が高くなったり、求人情報が反映されるのに時間がかかったりしてしまいます。
また、掲載内容はクローリングした内容がそのまま掲載されるため、例えば「タイトルをこう見せたい」といった調整ができず、掲載効果は「最低限」のものになってしまいます。ちょっともったいないですよね。
「受動的」に掲載するのが、クローリングです。
データフィードでの掲載
クローリングでの課題を解決してくれるのがデータフィードです。
求人情報の最新情報を全件送信でき、掲載先サイトが指定する項目に合わせた形で情報をセットできるため、基本的には求人票の量・質ともに改善します。
また、求人情報をコントロールできる点から、例えばこんなこともできます。
- 注力求人のみ掲載・特定の求人の掲載をストップ
- 露出しやすい、クリックされやすいタイトルに変更
- 求人詳細を充実させつつ、読みやすくする
「能動的」に掲載するのが、データフィードです。
※各社への求人提供をデータフィードで行うには、各社への許可が必要となります。
データフィードの効果
ある求人情報サイトで、Indeedにデータフィードで出稿を行った結果、
月間流入数が最大2.6倍、月間応募数が最大2.9倍といった事例も出ています。
データフィードによる求人掲載は媒体のポテンシャルを引き出します。
まとめると
データフィードとクローリングの違いを表にするとこんな感じです。
弊社としては、データフィードでの出稿をおすすめしています!
理由は、①求人情報をリアルタイムで反映できる、②求人情報を媒体にあわせて調整できる点です。この2点は広告効果にも直結するポイントで、求人検索サイトを「攻め」で運用していくには欠かせません。
ただ、さまざまなご事情もあるかと思いますので、こちらのフォームよりまずはお気軽にご相談くださいませ。
応用編:データフィードの活用ポイント
データフィードは媒体ごとに最適化していくことがポイントです!禁止文字があったり、推奨する表記の仕方が異なるため、各媒体に合わせたデータフィードを用意することで、それぞれで効果を発揮できるんです。
例えば、Indeedはシンプルな求人票を好むためPR文言が禁止しているのに対し、スタンバイは目に付きやすい求人票を推奨し、PR文言はオッケーとしています。
「でもそれぞれに最適化してくのって大変そう…」と肩を落とした方に朗報です!データフィードツールでまとめて管理して、簡単に運用しませんか?
セルフ型のデータフィードツール
「dfplus.io」は一つの管理画面で複数のデータフィードをまとめて管理でき、各媒体にあわせて柔軟にデータフィードをチューニングできちゃいます。
ご利用いただいているリブセンスさまでは、「dfplus.io」で求人票のタイトル改善などをサクッとした結果、流入が1.5倍になったといったお話も。手元で簡単にスピーディーにできる点を評価いただいています。
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